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J-GLOBAL ID：202202257746241464   整理番号：22A0770605

浸透圧穿孔はプロバイオティクス細菌Lactobacillus acidophilusを用いたフィセチンをカプセル化する汎用技術である【JST・京大機械翻訳】

Osmoporation is a versatile technique to encapsulate fisetin using the probiotic bacteria Lactobacillus acidophilus

著者 (6件)： de Andrade Eduardo Wagner Vasconcelos (Bioprocess Laboratory, Chemical Engineering Department, Universidade Federal Do Rio Grande Do Norte, Natal, RN, Brazil) ,  de Andrade Eduardo Wagner Vasconcelos (Laboratory of Bioactive Compounds, Chemical Engineering Department, Universidade Federal Do Rio Grande Do Norte, Natal, RN, Brazil) ,  Dupont Sebastien (UMR Procedes Alimentaires Et Microbiologiques (PAM, UMR A 02.102), Univ. Bourgogne Franche-Comte, Dijon, France) ,  Beney Laurent (UMR Procedes Alimentaires Et Microbiologiques (PAM, UMR A 02.102), Univ. Bourgogne Franche-Comte, Dijon, France) ,  Hoskin Roberta Targino (Laboratory of Bioactive Compounds, Chemical Engineering Department, Universidade Federal Do Rio Grande Do Norte, Natal, RN, Brazil) ,  da Silva Pedrini Marcia Regina (Bioprocess Laboratory, Chemical Engineering Department, Universidade Federal Do Rio Grande Do Norte, Natal, RN, Brazil)
資料名： Applied Microbiology and Biotechnology  (Applied Microbiology and Biotechnology)
巻： 106  号： 3  ページ： 1031-1044  発行年： 2022年 
JST資料番号： H0764A  ISSN： 0175-7598  CODEN： EJABDD  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： ドイツ (DEU)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 本研究の目的は,浸透圧穿孔によるフィセチンの新規カプセル化キャリアとしてのLactobacillus acidophilus細胞の性能を評価することであった。最初に浸透圧と初期フィセチン濃度が浸透プロセスの性能に及ぼす影響を評価した。15MPaを適用したとき,最良の結果が達成され,一方,2.0mg・mL-1のフィセチン濃度を用いたとき,最大負荷容量に達した。これらの条件に対して,細胞生存率,カプセル化効率(EE)およびカプセル化フィセチン含量(EF)は,それぞれ72%,28%および0.990mgであった。さらに,カプセル化をFourier変換赤外(FT-IR),示差走査熱量測定(DSC)およびX線回折(XRD)分析により確認した。DSCサーモグラムは,カプセル化後のフィセチンの融点において40°Cの増加を明らかにした。さらに,浸透圧穿孔バイオカプセルによるフィセチンバイオアクセシビリティの増強を,文献で初めて示した。フィセチンバイオカプセルがin vitro胃腸消化を受けたとき,カプセル化された含有量の99.6%が胃段階を通して保持され,45.5%が腸段階で放出され,活性細胞は模擬消化中に検出されなかった。これらの結果は,生存細胞が効果的な浸透圧穿孔支援カプセル化プロセスに必要であることを示唆する。しかし,浸透したバイオカプセルは,それらの活性とは無関係に,不安定な化合物を効率的に保護し,保存することができる。全体として,この研究は,プロバイオティクスL.acidophilusを用いた浸透圧穿孔が,食品応用に対し親油性フィセチンをカプセル化し,デリバーする,簡単で,多目的で,効率的な技術であることを示した。キーポイント:フィセチンは,浸透圧穿孔によりL.acidophilusに効率的にカプセル化され,浸透圧化キャリアのL.acidophilus Lelease機構への浸透圧穿孔により,浸透圧化により,細胞活性に無関係である。Copyright The Author(s), under exclusive licence to Springer-Verlag GmbH Germany, part of Springer Nature 2021 Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： X線回折 ,  *浸透 ,  *浸透圧 ,  赤外線 ,  融点 ,  消化 ,  生存率 ,  *アシドフィルス菌 ,  示差走査熱量測定 ,  *穿孔 ,  バイオテクノロジー ,  in vitro実験 ,  *プロバイオティクス ,  酸素複素環化合物 ,  多価フェノール ,  フラボノイド ,  芳香族縮合化合物 ,  ヒドロキシケトン
準シソーラス用語： 細胞生存率 ,  カプセル化効率 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (4件)： 細胞ベースキャリア ,  生理活性化合物 ,  バイオアクセシビリティ ,  食品バイオテクノロジー

分類 (1件)： 微生物生理一般  (EG03051L)

物質索引 (1件)： フィセチン

タイトルに関連する用語 (8件)： 浸透圧 ,  穿孔 ,  プロバイオティクス ,  細菌 ,  Lactobacillus ,  フィセチン ,  カプセル化 ,  汎用