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J-GLOBAL ID：202202258588535624   整理番号：22A1092064

Fourier変換イオンサイクロトロン共鳴質量分析を用いたフィンランドベリーワイン中のフェノール化合物の化学的フィンガープリント【JST・京大機械翻訳】

Chemical fingerprinting of phenolic compounds in Finnish berry wines using Fourier transform ion cyclotron resonance mass spectrometry

著者 (5件)： Dou Yanning (Department of Chemistry, University of Eastern Finland, Yliopistokatu 7, FI-80130 Joensuu, Finland) ,  Mei Menglan (Department of Chemistry, University of Eastern Finland, Yliopistokatu 7, FI-80130 Joensuu, Finland) ,  Kettunen Timo (Hermanni Winery Ltd, Kaeymiskuja 2, FI-82900, Ilomantsi, Finland) ,  Maekinen Marko (Department of Chemistry, University of Eastern Finland, Yliopistokatu 7, FI-80130 Joensuu, Finland) ,  Jaenis Janne (Department of Chemistry, University of Eastern Finland, Yliopistokatu 7, FI-80130 Joensuu, Finland)
資料名： Food Chemistry  (Food Chemistry)
巻： 383  ページ： Null  発行年： 2022年 
JST資料番号： H0766A  ISSN： 0308-8146  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 直接注入Fourier変換イオンサイクロトロン共鳴質量分析(FT-ICR MS)を用いて,フィンランドベリーワインに存在するフェノール化合物の化学的フィンガープリント法を実施した。本研究の主目的は,天然および/または栽培ベリーから生産されたワインのフェノール類プロファイルを比較し,クロマトグラフィー分離のないワイン試料の直接化学分析のためのFT-ICR MSの実現可能性を実証することであった。最初に,フェノール化合物を固相抽出(SPE)によりワイン試料から回収し,次いでFolin-Ciocalteauアッセイによって全フェノール含量(TPC)を測定した。元のベリーワインのTPCは,421から2108mg/Lまで変化し,一方,抽出物のTPCは157-1525mg/Lであった。50以上のフェノール化合物をFT-ICR MSによりワイン試料から暫定的に同定し,その濃度はぶどう酒醸造プロセスで使用されるベリーの種類に依存して高度に変動した。Copyright 2022 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： 化学分析 ,  クロマトグラフィー ,  酸化防止剤 ,  *ぶどう酒 ,  フィンランド共和国 ,  栽培 ,  *フェノール類 ,  フィンガープリント法 ,  ぶどう酒醸造 ,  主成分分析 ,  固相抽出 ,  *FT-ICR質量分析
準シソーラス用語： *ベリー類 ,  抽出物 ,  イオンサイクロトロン共鳴質量分析 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (6件)： ベリー ,  ベリーワイン ,  フェノール類 ,  酸化防止剤 ,  FT-ICR ,  主成分分析

分類 (2件)： ぶどう酒  (FK04024X) ,  食品の分析  (FJ01030U)

タイトルに関連する用語 (7件)： Fourier変換イオンサイクロトロン共鳴質量分析 ,  フィンランド ,  ベリー ,  ワイン ,  フェノール化合物 ,  化学 ,  フィンガープリント