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J-GLOBAL ID：202202260027065592   整理番号：22A0432034

多孔性高分子膜のための二軸引張試験の開発【JST・京大機械翻訳】

Development of biaxial tensile testing for porous polymer membranes

著者 (4件)： Kodaira Yasuhisa (Department of Precision Mechanics, Chuo University, 1-13-27 Kasuga, Bunkyo, Tokyo, 112-8551, Japan) ,  Miura Tatsuma (Department of Precision Mechanics, Chuo University, 1-13-27 Kasuga, Bunkyo, Tokyo, 112-8551, Japan) ,  Takano Yoshinori (Department of Precision Mechanics, Chuo University, 1-13-27 Kasuga, Bunkyo, Tokyo, 112-8551, Japan) ,  Yonezu Akio (Department of Precision Mechanics, Chuo University, 1-13-27 Kasuga, Bunkyo, Tokyo, 112-8551, Japan)
資料名： Polymer Testing  (Polymer Testing)
巻： 106  ページ： Null  発行年： 2022年 
JST資料番号： C0752B  ISSN： 0142-9418  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 多孔質高分子膜は多くの細孔と複雑なネットワーク構造から成る典型的な高分子材料である。これらの特徴の結果として,膜は時々異方性弾塑性変形を受ける。したがって,多軸荷重下での異方性変形を含むこれらの材料の変形挙動を研究することが重要である。本研究では,二軸引張下での変形挙動を評価し,それらの微細構造から変形メカニズムを理解するために,多孔質高分子膜のための新しい二軸引張試験機を開発した。最初に,単軸引張試験を行って,異なる引張方向に対するYoung率と降伏強さの変化を調べた。これらの試験は,材料が異方性変形を受けることを示した。次に,膜の新しい二軸引張試験プロトコルを開発した。膜が低変形剛性を持ち,非常に薄いので,通常,試験片を把持し,均一な変形を適用するのは難しい。したがって,均一引張変形を適用できるように,グリップ成分を開発した。各荷重軸の応力-歪曲線を,適用した歪比を変えて得た。二軸引張荷重下の変形挙動を調べるために,結果に基づく降伏面を作成した。また,SEM観察による多孔質微細構造の変形メカニズムを調べた。Copyright 2022 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： Young率 ,  *引張試験 ,  剛性 ,  降伏 ,  ネットワーク構造 ,  *引張 ,  降伏強さ ,  引張変形 ,  *高分子膜 ,  応力歪曲線
準シソーラス用語： 弾塑性変形 ,  *二軸張力 ,  *二軸引張試験 ,  変形機構 ,  変形挙動 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (5件)： 二軸引張試験 ,  多孔性高分子膜 ,  異方性変形 ,  ディジタル画像相関(DIC) ,  降伏基準

分類 (2件)： ゴム・プラスチック材料試験  (HB03000F) ,  機械的性質  (YH02022L)

タイトルに関連する用語 (4件)： 多孔性 ,  高分子膜 ,  二軸引張試験 ,  開発