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J-GLOBAL ID：202202260732882678   整理番号：22A0921730

COVID-19パンデミック中のGuilian-Barre症候群における急性期反応物質と障害との関係【JST・京大機械翻訳】

Relationship Between Acute Phase Reactants and Disability in Guillian-Barre Syndrome During the COVID-19 Pandemic

著者 (1件)： Yevgi Recep (Ataturk University School of Medicine, Department of Neurology, Erzurum, Turkey)
資料名： Archives of Medical Research  (Archives of Medical Research)
巻： 53  号： 2  ページ： 179-185  発行年： 2022年 
JST資料番号： W2154A  ISSN： 0188-4409  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： Guillain-Barre症候群(GBS)は末梢神経系に影響する免疫介在性疾患であり,いくつかの細菌ウイルス感染後に発生する可能性がある。本研究の目的は,2020年3月前と後の15か月におけるGBSの診断で,患者の疫学的,臨床的および臨床検査特性を決定し,比較することである。同時に,著者らは,Dダイマー,CRP,アルブミンおよびトランスフェリンレベルとHughes機能的等級づけスケールスコア(HFGSS)の関係を調査することによって,予後指標としてこれらのマーカーの重要性を調べることを目的とした。2018年12月~2021年5月にGBSと診断された患者の医療ファイルを遡及的に分析した。患者を,パンデミック,プレパンデミック,ポスト-COVID-19と非-COVID-19として群に分けた。GBS患者および血漿Dダイマー,血清アルブミン,CRPおよびトランスフェリンレベルの疫学的および臨床的特徴を記録した。GBS患者の年齢,性別,GBSサブタイプ,季節分布および治療特性に関して,パンデミックおよびプレパンデミック期間の間に有意差は認められなかった。ポストCOVID-19GBS患者は入院時と退院時の両方で有意に高いHFGSSを有した(p<0.05)。ポスト-COVID-19GBS患者において,病院入院時および退院時のトランスフェリンとアルブミンレベルおよびHFGSSの間の良好な陰性相関が認められ,CRPレベルとの正の相関が観察された。ポスト-COVID-19GBS患者は入院時と退院時の両方でHFGSSが悪化した。CRPはHFGSSと正に相関したが,トランスフェリンとアルブミンはHFGSSと負の相関を示した。Copyright 2022 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： 血漿 ,  *アルブミン ,  血清アルブミン ,  トランスフェリン ,  バクテリオファージ ,  末梢神経系 ,  等級づけ ,  疫学 ,  Guillain-Barre症候群 ,  臨床検査
準シソーラス用語： Dダイマー ,  汎発流行性 ,  予後指標 ,  免疫介在性疾患 ,  臨床的特徴 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (6件)： COVID-19 ,  ギラン・バレー症候群 ,  急性期反応物質 ,  Hughes機能等級づけスケール ,  トランスフェリン ,  Dダイマー

分類 (1件)： 神経系の疾患  (GN03000O)

タイトルに関連する用語 (4件)： COVID-19パンデミック ,  症候群 ,  急性期反応物質 ,  障害