文献

J-GLOBAL ID：202202260784335699   整理番号：22A0982945

工業用食品接触表面の殺菌のための低温プラズマ:現状と機会の概観【JST・京大機械翻訳】

Cold plasma for the disinfection of industrial food-contact surfaces: An overview of current status and opportunities

著者 (3件)： Katsigiannis Andreas S. (Department of Electrical Engineering & Electronics, University of Liverpool, Liverpool, UK) ,  Bayliss Danny L. (Processing & Production Research Department, Campden BRI, Gloucestershire, UK) ,  Walsh James L. (Department of Electrical Engineering & Electronics, University of Liverpool, Liverpool, UK)
資料名： Comprehensive Reviews in Food Science and Food Safety  (Comprehensive Reviews in Food Science and Food Safety)
巻： 21  号： 2  ページ： 1086-1124  発行年： 2022年 
JST資料番号： W2541A  ISSN： 1541-4337  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 食品安全は食品及び飲料製造者にとって主要な目標である。処理環境に適用した洗浄と消毒の実施は,この安全性を維持するために重要である。しかし,現在のアプローチは,効果的に除去されないならば,高価なダウンタイムと微生物が増殖し,確立できる可能性がある。このため,製造者は,処理環境内の微生物レベルを制御するために,非熱的,オンラインおよび連続殺菌プロセスを求めている。大きな可能性を持つそのような新しい技術の一つは,冷大気圧プラズマ(CAP)である。本レビューでは,食品加工環境内に見られる表面および装置の除染のためのCAPベース技術に関連した最新の進歩および課題を示した。それは,食品接触表面および材料に関する多くのCAPベースの抗菌研究の技術および包括的分析の詳細な概観を提供する。CAPは新しい技術と考えられているので,最近の研究の多くは,広く異なる条件下で得られた結果で,まだ予備的段階にある。凝集情報の欠如とCAPシステムを直接比較できないことは技術的開発を大きく妨げている。レビューは,規制制約,環境資格,および使用コストのような側面を考慮して,産業ニーズを満たすためのスケーリングCAP技術の課題をさらに探究する。最後に,この分野におけるCAP技術の将来展望について議論を示し,産業取り込みを促進するために取り組むべき重要課題を同定した。Copyright 2022 Wiley Publishing Japan K.K. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： 凝集 ,  *プラズマ ,  *低温 ,  技術開発 ,  *食品 ,  *殺菌 ,  微生物 ,  食品加工 ,  生産者 ,  停止時間 ,  大気プラズマ ,  飲料製造 ,  食品安全性
準シソーラス用語： 汚染除去 ,  オンライン ,  *低温プラズマ , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (5件)： 低温大気プラズマ ,  食品工業 ,  食品加工装置 ,  食品接触表面 ,  非熱的除染

分類 (2件)： 食品製造・加工・保蔵法一般  (FJ03010M) ,  食品衛生一般  (FJ01051H)

タイトルに関連する用語 (7件)： 工業 ,  食品 ,  接触表面 ,  殺菌 ,  低温プラズマ ,  現状 ,  機会