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J-GLOBAL ID：202202261872355893   整理番号：22A1213825

柔軟物映像提示時のオノマトペと物性の関連性

The Relationship Between Onomatopoeia and Physical Properties When Presenting Flexible Object Images

著者 (5件)： 金田実久 (電気通信大学) ,  竹内将大 (電気通信大学) ,  金子征太郎 (電気通信大学) ,  金子征太郎 (日本学術振興会特別研究員) ,  梶本裕之 (電気通信大学)
資料名： 日本バーチャルリアリティ学会論文誌(Web)  (Transactions of the Virtual Reality Society of Japan (Web))
巻： 27  号： 1  ページ： 33-39(J-STAGE)  発行年： 2022年 
JST資料番号： U1092A  ISSN： 2423-9593  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 日本語では,日常生活における粘弾性の微小な差を表現するために異なるオノマトペをしばしば使用するが,触感オノマトペと物性における違いの関係を明らかにした研究はほとんどない。本研究の目的は物体の柔軟性を表現する場合に,オノマトペと物性における違いの関係を明らかにすることである。実験では,異なる粘弾性挙動を示す2次元動画を用い,被験者に画像の触感を記述するオノマトペを尋ねた。その実験結果から,オノマトペのモーラと物性の間の関係を考察した。(翻訳著者抄録)

シソーラス用語： *バーチャルリアリティ ,  表示装置 ,  *用語 ,  日本語 ,  日常生活動作 ,  生活 ,  粘弾性 ,  触覚 ,  実験 ,  画像
準シソーラス用語： *オノマトペ ,  日常生活 ,  触感 ,  被験者実験

著者キーワード (8件)： 柔軟性 ,  触覚感覚 ,  オノマトペア ,  音象徴症 ,  柔軟性 ,  触覚感覚 ,  オノマトペア ,  音象徴症

分類 (2件)： 図形・画像処理一般  (JE04010I) ,  情報加工一般  (AC05010A)

引用文献 (14件)：

• [1] 坂本真樹,感性情報学-オノマトペから人工知能まで-,コロナ社,2018.
• [2] Kikegawa Kana, Kuhara Rieko, Kwon Jinhwan, Sakamoto Maki, Tsuchiya Reiichiro, Nagatani Noboru and Nonomura Yoshimune, “Physical origin of a complicated tactile sensation: ‘shittori feel’,” R. Soc. open sci.6190039, 2019.
• [3] 鍵谷龍樹,白川由貴,土斐崎龍一,渡邊淳司,丸谷和史,河邉隆寛,坂本真樹,“オノマトペの音韻を用いて粘性動画を推薦する手法の提案,”人工知能学会全国大会論文誌,第28回全国大会,2014.
• [4] Yuta Kato, Rieko Kuhara, Maki Sakamoto, Reiichiro Tsuchiya, Noboru Nagatani, Yoshimune Nonomura, Recognition Mechanism of the “Sara-sara Feel” of Cosmetic Powders, Journal of Oleo Science, 70巻,2号,p. 195-202, 2021.
• [5] S. Okamoto, H. Nagano and Y. Yamada, “Psychophysical Dimensions of Tactile Perception of Textures,” IEEE Transactions on Haptics, vol. 6, no. 1, pp. 81-93, 2013.

タイトルに関連する用語 (4件)： 映像 ,  オノマトペ ,  物性 ,  関連性