文献

J-GLOBAL ID：202202262298317501   整理番号：22A0640140

多状態スピン軌道トルクシナプスを用いたSTDP実装【JST・京大機械翻訳】

STDP implementation using multi-state spin-orbit torque synapse

著者 (4件)： Ghanatian Hamdam (Integrated Circuits and Electronics Laboratory (ICE-LAB), Department of Electrical and Computer Engineering, Aarhus University, Aarhus, Denmark) ,  Ronchini Margherita (Integrated Circuits and Electronics Laboratory (ICE-LAB), Department of Electrical and Computer Engineering, Aarhus University, Aarhus, Denmark) ,  Farkhani Hooman (Integrated Circuits and Electronics Laboratory (ICE-LAB), Department of Electrical and Computer Engineering, Aarhus University, Aarhus, Denmark) ,  Moradi Farshad (Integrated Circuits and Electronics Laboratory (ICE-LAB), Department of Electrical and Computer Engineering, Aarhus University, Aarhus, Denmark)
資料名： Semiconductor Science and Technology  (Semiconductor Science and Technology)
巻： 37  号： 2  ページ： 024004 (10pp)  発行年： 2022年 
JST資料番号： E0503B  ISSN： 0268-1242  CODEN： SSTEET  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 処理すべきデータの豊富さは,ハードウェアレベルで人工ニューラルネットワークアーキテクチャを収容し,直接マッピングできる新しい計算パラダイムを要求する。神経形態学的コンピューティングは潜在的解決策として出現し,物理的基質上の人工ニューロンとシナプスの実装を提案した。従来,神経形態学的プラットフォームは相補的金属-オキシド-半導体技術に展開されている。しかし,そのような実装は,まだ脳の高いエネルギー効率の良い性能と競合できない。これは,複雑なネットワークの実現のためのスケールアップの可能性をもつ新しい超低電力ナノスケールデバイスを要求する。本論文では,3端子垂直異方性磁気トンネル接合(P-MTJ)に基づく多状態スピン軌道トルク(SOT)シナプスを提案した。この実装において,P-MTJは共通の重金属を使用するが,異なる断面領域を持ち,それによってシナプスを実装するために利用できる多重状態を生成する。提案した多状態SOTシナプスはスピンベースシナプスの状態制限問題を解決できる。さらに,提案した多状態SOTシナプスはスパイクタイミング依存塑性学習アルゴリズムを再現するためにプログラムできることを示した。Please refer to the publisher for the copyright holders. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： 異方性 ,  塑性 ,  ネットワーク ,  酸化物 ,  重金属 ,  基質 ,  *シナプス ,  スケールアップ ,  多重化 ,  ハードウェア ,  エネルギー効率 ,  学習アルゴリズム
準シソーラス用語： 磁気トンネル接合 ,  人工神経 ,  超低消費電力 , 【Automatic Indexing@JST】

分類 (2件)： ニューロコンピュータ  (JC06010Q) ,  半導体と絶縁体の電気伝導一般  (BM03041P)

タイトルに関連する用語 (6件)： スピン ,  軌道 ,  トルク ,  シナプス ,  STDP ,  実装