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J-GLOBAL ID:202202262958878978   整理番号:22A0527355

静の海の縦孔周囲の詳細な地史の研究 その1

Study on the detailed geological history around Mare Tranquillitatis Hole: (1)
著者 (4件):
資料名:
号: 21-010  ページ: WEB ONLY  発行年: 2022年02月14日 
JST資料番号: U1060A  ISSN: 2433-2224  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
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静の海の縦孔周囲の形成について調べるため,静の海の縦孔周囲の領域において,TiO2含有量の分布,標高データ,モデル年代の関係について調査を行った.調査の結果,静の海の縦孔周囲,コーシー楯状火山とされる領域は,組成や噴出場所,噴出時期の異なる複数の溶岩噴出により形成された可能性があることがわかった.また,静の海の縦孔付近とApollo11号着陸点付近ともに,TiO2含有量はその領域のモデル年代が若いほど増加する傾向がある.ただし,MTH周辺の同じTiO2含有量の地質単位について,それぞれ同程度のモデル年代を示すからといって,それが単一の噴火によって広範囲に形成されたかどうかはすぐには断定できない.短期間内の複数の噴火によって形成された可能性も残っている.(著者抄録)
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引用文献 (12件):
  • J. Haruyama, et al.:Possible lunar lava tube skylight observed by SELENE cameras, Geophysical Research Letters 36, L21206, 2009.
  • S. Kodama and Y. Yamaguchi.:Lunar mare volcanism in the eastern nearside region derived from Clementine UV/VIS data, Meteoritics and Planetary Science 38, Nr 10, 1461-1483, 2003.
  • P. D. Spudis, et al.:Large shield volcanoes on the Moon, Journal of Geophysical research 118, 1063-1081,2013.
  • H. Hiesinger, et al.:Ages of mare basalts on the lunar nearside, Journal of Geophysical Research 105, 29239-29275, 2000.
  • D. Rajmon and P. D. Spudis:Distribution and stratigraphy of basaltic units in Maria Tranquillitatis and Fecunditatis: A Clementine perspective, Meteoritics and Planetary Science 39 10, 1699-1720, 2004.
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