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J-GLOBAL ID:202202262980396214   整理番号:22A1009562

符号シンボルのコストを考慮したSlepian-Wolf符号化定理

Slepian-Wolf Coding Theorems Considering Costs for Codewords
著者 (2件):
資料名:
巻: 121  号: 327(IT2021 28-82)  ページ: 295-300 (WEB ONLY)  発行年: 2022年01月13日 
JST資料番号: U2030A  ISSN: 2432-6380  資料種別: 会議録 (C)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
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情報源符号化に用いられる多くの符号は,各符号シンボルを伝送や記録するためのコストが均一であるという条件を仮定し,与えられた情報源系列に対して符号語長を短くすることを目的としている.しかしながら,情報の伝送や記録においては,各符号シンボルに不均一のコストを仮定することが自然な場合があり,この場合,符号語のコストを小さくする符号が要求される.本論文では,符号語のコストとして正則コストと有限状態コストの2種類を取り上げ,定常無記憶情報源に対するSlepian-Wolf符号化問題において,一記号当たりの符号語コストの最大値で定まる最大コストレートの達成可能領域,すなわちコスト付き符号化定理を明らかにしている.更に,一記号当たりの符号語コストの平均値で定まる平均コストレートについても達成可能領域を明らかにし,定常無記憶情報源の場合には,これら二つの達成可能領域が一致することを明らかにしている.(著者抄録)
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符号理論 
引用文献 (7件):
  • C. E. Shannon, “A mathematical theory of communication,” Bell Sys. Tech. Journal, vol.27, pp.379-423, 623-656, July, Oct 1948.
  • I. Csiszár, “Simple proofs of some theorems on noiseless channels,” Inf. and Contr., vol.14, pp.285-298, March 1969.
  • I. Csiszár and J. Körner, Information Theory: Coding Theorems for Discrete Memoryless Systems, Academic Press, New York, 1981.
  • D. Slepian and J. K. Wolf, “Noiseless coding of correlated information sources,” IEEE Trans. Inform. Theory, vol.IT-19, pp.471-480, July 1973.
  • A. Kato, “Kolmogorov complexity with cost and the randomness,” Ph.D. Dissertation, The Univ. of Electro-Communications, Chofu, Tokyo, 1997.
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