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J-GLOBAL ID:202202263168860801   整理番号:22A0704201

キトサン/カラジーナン@クローブ油ビーズの分子ドッキング研究による抗微生物および抗ウイルス活性【JST・京大機械翻訳】

Antimicrobial and antiviral activities with molecular docking study of chitosan/carrageenan@clove oil beads
著者 (3件):
資料名:
巻: 17  号:ページ: e2100298  発行年: 2022年 
JST資料番号: W2514A  ISSN: 1860-6768  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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背景:バイオポリマーは,親水性マトリックスに作製でき,非毒性,生分解性,生体適合性および低コストのような特徴的な性質のため,多くの応用に使用できる有望な候補である。自己架橋を有するキトサンとカラジーナンの有望な複合材料を調製した。方法と結果:本研究では,ビーズの形でキトサンとカラギーナンを含む2つの高分子電解質と種々の量のクローブ油の安価で非毒性の組み合わせのための厳密なアプローチを調製した。ビーズの構造と表面形態を,FTIR,X線回折(XRD),およびSEMを用いて調査した。さらに,抗菌,抗ウイルス活性,および分子ドッキングを評価した。抗菌結果は,キトサン/カラジーナン@クロベオイルビーズが,大腸菌AATCC25922,緑膿菌AATCC27853,Staphylococcus aureus ATCC25923,Bacillus subtilis AATCC6051,およびCandida albicans ATCC90028に対して,クローブ油のないキトサン/カラギーナンと同様に抗菌活性を有することを明らかにした。さらに,キトサン/カラジーナン@クロベ油ビーズの最大無毒性濃度(MNTC)は,Herpes simplex virus-1(HSV-1)に対して有望な抗ウイルス活性を示す(31.25μg ml-1)であり,そして,抗ウイルス活性がそれぞれ82.94%および57.64%である,クローブ油のないキトサン/カラギーナンよりも有意に高かった。最後に,ドッキング研究と計算を用いて,分子の反応性を示した。結論:開発したキトサン/カラジーナン@クロベオイルビーズは,ドラッグデリバリー,組織工学および再生医療のキャリアとして使用される有望な性質を示した。Copyright 2022 Wiley Publishing Japan K.K. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
多糖類  ,  その他の高分子の反応 

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