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J-GLOBAL ID:202202263208929723   整理番号:22A1091442

Pickeringエマルション中にカプセル化されたトコトリエノールのエマルション安定性と保持に及ぼす高エネルギー乳化法と環境応力の影響【JST・京大機械翻訳】

Effects of high-energy emulsification methods and environmental stresses on emulsion stability and retention of tocotrienols encapsulated in Pickering emulsions
著者 (9件):
資料名:
巻: 327  ページ: Null  発行年: 2022年 
JST資料番号: C0838B  ISSN: 0260-8774  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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Pickeringエマルションは,油溶性生物活性をカプセル化するための有望な媒体である。しかし,Pickeringエマルションにカプセル化された感受性生物活性の保持に及ぼす乳化法の影響は,しばしば見落とされてきた。本研究では,アルギン酸被覆キトサン安定化Pickeringエマルション(ACPE)を,高濃度トコトリエノールリッチ画分(TRF)のマイクロカプセル化のための媒体として使用した。TRFは強力なビタミンE(トコール)として知られているが,容易に酸化される。加工及び貯蔵時の液滴サイズ,エマルション安定性及びトコール保持に及ぼすミクロ流動化及び超音波処理パラメータの影響を調べた。1パスの50MPaでのTRF(TRF-ACPE)を含むPickeringエマルションのマイクロ流体化により,平均液滴サイズが0.96±0.02μmで,スパンが1.56±0.04の単峰サイズ分布が得られた。ミクロ流動化圧力とパス数のさらなる増加は平均液滴サイズに無視できる影響を示した。反対に,超音波処理は,すべての処理条件でより大きな平均液滴サイズと多分散サイズ分布のTRF-ACPEをもたらした。さらに,より高い超音波処理強度(90%)とより長い期間(4と8分)が,「油オフを誘発することが分かった。両乳化法により調製したTRF-ACPEは,加工時のトコールの無視できる分解(<0.1%)を示した。これは,過去文献で報告されている界面活性剤安定化乳濁液と比較して,4から25倍の増強で,加工時のトコール保持の顕著な改善を示した。本知見は,アルギン酸被覆キトサン安定化Pickeringエマルションが,機能性食品の開発に有用である高感度生物活性の安定性を改善するために使用できることを示唆する。Copyright 2022 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
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JSTが定めた文献の分類名称とコードです
食用油脂,マーガリン  ,  応用物理化学的操作・装置 

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