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J-GLOBAL ID:202202263920139103   整理番号:22A1016822

歩行者横断指導線の認知度と二段階横断施設への適用可能性に関する分析

Analysis of Awareness of Transverse-type Marking and Their Applicability to Two-stage Crossings
著者 (4件):
資料名:
巻:号:ページ: A_22-A_31(J-STAGE)  発行年: 2022年 
JST資料番号: U0617A  ISSN: 2187-2929  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
抄録/ポイント:
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現在,我が国において導入されている二段階横断施設の多くは横断歩道タイプである.本研究では,アンケート調査及び交通流シミュレーションを用いた分析により,歩行者横断指導線タイプの二段階横断施設の適用可能性を検討した.まず,アンケート調査の結果,我が国では,歩行者横断指導線における交通ルールの認知が進んでいない現状が明らかとなった.さらに,シミュレーションの結果から現状の認知度では,歩行者横断指導線タイプを導入しても横断歩道タイプを導入した場合と交通円滑性への影響は変わらないことが明らかとなった.一方で,歩行者横断指導線の交通ルールの認知が進むと自動車交通量が少ない条件で横断歩道タイプより自動車,歩行者双方の遅れ時間が小さくなる場合があることを示した.(著者抄録)
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分類 (3件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
自動車事故,交通安全  ,  道路計画・調査,道路の構造  ,  交通調査 
引用文献 (11件):
  • 1) 警察庁交通局:令和 2 年における交通事故の発生状況等について,https://www.npa.go.jp/news/release/2021/20210218jiko.html, 2021.(2021 年 5 月 2 日閲覧)
  • 2) ITARDA:高齢歩行者の道路横断中の事故~道路横断中の安全確認が衝突事故を防ぐ, ITARDA INFORMATION 交通事故分析レポート No.118, 2016.
  • 3) 土屋三智久,溝田景子,藤本浩尚,寺奥淳,粟生啓之:海外における二段階横断の基準・ガイドラインとわが国に導入する際の留意点,第 62 回土木計画学研究発表会・講演集, 10p., 2020.
  • 4) 後藤秀典,森田綽之,赤羽弘和,岡本直久,大近翔二:横断指導線タイプの二段階横断施設の導入に向けた検討,第 60 回土木計画学研究発表会・講演集, 6p., 2019.
  • 5) JAF : 信号機のない横断歩道での歩行者横断時における車の一時停止状況全国調査, https://jaf.or.jp/common/safety-drive/library/survey-report/2020-crosswalk, 2021. (2021 年 8 月 19 日閲覧)
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