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J-GLOBAL ID:202202264268206855   整理番号:22A0566591

日本におけるCandida tropicalisのアゾールとエキノカンジン耐性メカニズムと遺伝子型決定:C.tropicalis感染の交差境界播種と動物-ヒト伝達【JST・京大機械翻訳】

Azole and echinocandin resistance mechanisms and genotyping of Candida tropicalis in Japan: cross-boundary dissemination and animal-human transmission of C. tropicalis infection
著者 (4件):
資料名:
巻: 28  号:ページ: 302.e5-302.e8  発行年: 2022年 
JST資料番号: W3155A  ISSN: 1198-743X  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 短報  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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日本における臨床および非臨床源からのCandida tropicalisの遺伝子型決定と同様に,抗真菌耐性メカニズムの有病率および遺伝的基礎を評価する。29人の患者から回収した32の臨床分離株と24の異なる源(動物と環境)から回収した48の非臨床分離株を含む80のC.tropicalis分離株を評価した。アゾールおよびエキノカンジンに対する耐性機構に対して,広範囲の抗真菌剤に対する耐性および遺伝子型学的に,全ての分離株を表現型的に試験した。さらに,すべての分離株は多遺伝子座配列タイピング(MLST)によって遺伝子型を決定した。分離菌の表現型,30.2%(16/53)はアゾール耐性であり,臨床分離株(51.7%;15/29)と低レベル(4.2%;1/24)の間で,非臨床分離株の間で高レベルのアゾール耐性があった。分離菌のどれもエキノカンジン耐性として報告されず,分離菌中間体の60.4%(32/53)がカスポフンギンであった。アゾール耐性は,基本的に,薬剤排出輸送体遺伝子(CDR2とCDR3),転写因子(TAC1とUPC2)とエルゴステロール生合成経路HMG遺伝子の高発現レベルに起因した。FKS1ホットスポット1(HS1)またはHS2ミスセンス突然変異は,どの分離株でも検出されなかった。MLST分析は,23の新しいSTsの最初の同定で,36の異なる配列型(STs)を明らかにした。系統発生分析は,患者と海洋哺乳類の間で,ST232とST933の同定で,臨床と非臨床分離株の間の密接な関係を確認した。著者らの結果は,日本におけるC.tropicalisにおけるアゾール耐性の出現を確認した。さらに,系統発生分析は,ヒトと動物の間のC.tropicalisの越境伝播と交差伝達を確認した。Copyright 2022 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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微生物感染の生理と病原性  ,  感染症・寄生虫症一般 
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