文献
J-GLOBAL ID:202202264431287815   整理番号:22A1152677

ダニOsDef2デフェンシン由来の合成ペプチドの抗真菌活性と作用機序【JST・京大機械翻訳】

Antifungal activity and mode of action of synthetic peptides derived from the tick OsDef2 defensin
著者 (5件):
資料名:
巻: 28  号:ページ: e3383  発行年: 2022年 
JST資料番号: W0824A  ISSN: 1075-2617  CODEN: JPSIEI  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
Candida albicansは院内設定における主要な日和見真菌病原体であり,抗真菌薬に対する耐性は上昇中である。天然源由来の抗微生物ペプチドはC.albicansに対する有望な新規治療法である。OsDef2デフェンシンは,グラム陽性菌のみに対して活性であることが判明し,一方,誘導されたフラグメントOsおよびそのシステインフリー類似体,Os-Cは,低マイクロモル濃度でグラム陽性およびグラム陰性細菌に対して活性であった。本研究では,OsDef2由来類似体およびフラグメントを,抗真菌作用を有するペプチドを同定する目的で,抗カンジダ活性に対してスクリーニングし,従って,活性および作用様式に対する構造的要求のより良い理解を得た。Os,Os-CおよびOs(12-2)NH_2,Os-切断カルボキシ末端アミド化フラグメントは,マイクロモル範囲(6~28μM)で最小殺菌濃度(MFCs)で,最も有意な抗真菌活性を示した。C.albicansの殺菌は迅速であり,30~60分以内に起こった。更なる研究は,全ての3つのペプチドが細胞壁由来多糖類と相互作用し,一方,OsとOs(12-2)NH_2透過真菌リポソームの両方を示した。共焦点レーザ走査顕微鏡は,Os-CとOs(12-2)NH_2が生細胞のサイトゾルに入ることができ,その後の知見から,OsとOs-Cの取込みはOs(122)NH_2とは対照的にエネルギー依存性であることが確認された。Os,Os-CおよびOs(12-2)NH_2は活性酸素種(ROS)の産生を誘導したが,アスコルビン酸との共培養は,Os-Cによって生成されたROSのみおよびより少ない程度Os(12-2)NH_2が細胞死をもたらすことを明らかにした。全体として,Os,Os-CおよびOs(12-2)NH_2は有望な殺カンジダ剤である。Copyright 2022 Wiley Publishing Japan K.K. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

準シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
, 【Automatic Indexing@JST】
分類 (5件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
抗細菌薬の基礎研究  ,  植物の生化学  ,  蛋白質・ペプチド一般  ,  生理活性ペプチド  ,  生物学的機能 
物質索引 (1件):
物質索引
文献のテーマを表す化学物質のキーワードです
タイトルに関連する用語 (4件):
タイトルに関連する用語
J-GLOBALで独自に切り出した文献タイトルの用語をもとにしたキーワードです

前のページに戻る