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J-GLOBAL ID：202202264880725448   整理番号：22A0411350

異常に近接したカルボニル-カルボニル接触を有する螺旋縮合アントラキノンの合成,構造及び性質【JST・京大機械翻訳】

Synthesis, Structures, and Properties of Helically Fused Anthraquinones with Unusually Close Carbonyl-Carbonyl Contacts

著者 (4件)： Morioka Kozue (Department of Chemistry, School of Science, Tokyo Institute of Technology, 2-12-1 Ookayama, Meguro-ku, Tokyo, 152-8551, Japan) ,  Wakamatsu Kan (Department of Chemistry, Faculty of Science, Okayama University of Science, 1-1 Ridaicho, Kita-ku, Okayama, 700-0005, Japan) ,  Tsurumaki Eiji (Department of Chemistry, School of Science, Tokyo Institute of Technology, 2-12-1 Ookayama, Meguro-ku, Tokyo, 152-8551, Japan) ,  Toyota Shinji (Department of Chemistry, School of Science, Tokyo Institute of Technology, 2-12-1 Ookayama, Meguro-ku, Tokyo, 152-8551, Japan)
資料名： Chemistry - European Journal  (Chemistry - European Journal)
巻： 28  号： 1  ページ： e202103694  発行年： 2022年 
JST資料番号： W0744A  ISSN： 0947-6539  CODEN： CEUJED  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： ドイツ (DEU)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 3つの縮合アントラキノン単位からなるElectron欠損芳香族ケトンを,対応する縮合アントラセンの酸化により合成した。X線解析は,これらの化合物が,内部カルボニル基間の異常な接触,C=O≡C=O2.467Åを有する非平面螺旋構造を有することを示した。短い接触におけるn→π相互作用の役割を,非共有結合相互作用プロットと自然結合軌道解析を用いて評価した。螺旋反転を含む動的プロセスを,2,4,6-トリメチルフェニル基を有する誘導体の可変温度1H NMR測定によって観察し,障壁を77kJ mol-1と推定した。DFT計算は,螺旋反転が多段階機構を介して進行することを示した。電子不足アントラキノン単位と立体的に混雑したカルボニル基による特性分光と電気化学データをDFT計算の助けで考察した。Copyright 2022 Wiley Publishing Japan K.K. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： NMR【磁気共鳴】 ,  相互作用 ,  ヘリックス構造 ,  X線分析 ,  電気化学 ,  *カルボニル基 ,  密度汎関数法 ,  ポリアセン ,  キノン ,  芳香族縮合化合物
準シソーラス用語： 非共有結合 ,  自然結合軌道解析 ,  π相互作用 ,  動的プロセス , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (5件)： アントラキノン ,  配座解析 ,  DFT計算 ,  螺旋構造 ,  非共有結合相互作用

分類 (5件)： 第6族,第7族元素の錯体  (CE01080F) ,  脂肪族ケトン  (CF03190Q) ,  芳香族単環フェノール類・多価フェノール  (CF05090V) ,  配位化合物一般  (CE01010G) ,  脂肪族アルコール  (CF03090H)

物質索引 (2件)： アントラセン ,  アントラキノン

タイトルに関連する用語 (5件)： カルボニル ,  螺旋 ,  縮合 ,  アントラキノン ,  性質