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J-GLOBAL ID:202202265028377258   整理番号:22A0452244

植物油加水分解におけるバイオ触媒として適用される全細胞Rhizopus oryzae CCT3759の生産と特性化【JST・京大機械翻訳】

Production and Characterization of Whole-Cell Rhizopus oryzae CCT3759 to be Applied as Biocatalyst in Vegetable Oils Hydrolysis
著者 (6件):
資料名:
巻: 152  号:ページ: 1-11  発行年: 2022年 
JST資料番号: T0669A  ISSN: 1011-372X  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: ドイツ (DEU)  言語: 英語 (EN)
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本研究は,異なる植物油の加水分解における生体触媒として適用するために,浸漬発酵によりRhizopus oryzae CCT3759の菌糸結合リパーゼを生産することを目的とした。最適培養条件は,発酵の72時間誘導剤としてオリーブ油を含む培地で達成され,乾燥バイオマス濃度30.5g/Lと加水分解活性389.1U/gが得られ,これは全リパーゼ活性約12,000U/Lに相当する。最大加水分解活性はpH6.0と40°Cで観察された。見かけのMichaelis-Menten定数(K_m=50.5mM)及び最大反応速度(V_max=815.4μmol/g分)に関する速度論パラメータをオリーブ油エマルション加水分解において測定した。熱安定性試験は,酵素が50°Cで4時間後に初期活性の75%を保持し,その熱不活性化定数(K_d)と半減期(t_1/2)がそれぞれ0.073h-1と9.4hであることを示した。植物油の加水分解に及ぼす活性単位-U(200および400U)として表されるバイオ触媒濃度の影響を,固定条件下で調べた:油/緩衝液質量比25%(m/m),100mM緩衝液リン酸ナトリウムpH6.0,40°Cおよび機械的撹拌周波数600rpm。予想されたように,200から400Uへの初期活性の増加は,初期反応速度と加水分解割合のより高い値をもたらす。しかし,初期反応速度値は,そのような実験条件下での基質へのリパーゼの高いアクセシビリティのため,6種の植物油で類似していた。オリーブ,綿実,ヒマワリおよびカノーラ油の完全な加水分解を,400Uの活性を用いて26~30時間の反応後に達成した。これらの結果は,オレオケミカル工業のための重要なクラスの化合物,遊離脂肪酸の生産における生産されたバイオ触媒の有望な応用を示唆する。グラフは,グラフィCopyright The Author(s), under exclusive licence to Springer Science+Business Media, LLC, part of Springer Nature 2021 Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
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その他の触媒  ,  酵素の応用関連 

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