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J-GLOBAL ID:202202265745285964   整理番号:22A1156006

マウスの歯髄の発達および治癒過程におけるコンドロイチン硫酸の役割【JST・京大機械翻訳】

Role of chondroitin sulfate in the developmental and healing process of the dental pulp in mice
著者 (3件):
資料名:
巻: 388  号:ページ: 133-148  発行年: 2022年 
JST資料番号: H0756A  ISSN: 0302-766X  CODEN: CTSRC  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: ドイツ (DEU)  言語: 英語 (EN)
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主要な細胞外マトリックスの1つであるコンドロイチン硫酸プロテオグリカン(CSPG)は器官形成において重要な役割を果たす。そのコア蛋白質及びコンドロイチン硫酸(CS)鎖は特異的生物学的機能を有する。歯髄の発生および治癒過程におけるCSの役割を解明するために,CS N-アセチルガラクトサミニルトランスフェラーゼ-1(T1)遺伝子ノックアウト(KO)マウスにおける実験的歯再移植を行った。また,T1-siRNA法および外部CSを用いて,WTおよびT1KO初代歯髄細胞に対する細胞増殖アッセイおよびqRT-PCR分析を行った。歯の発生の間,CSは歯乳頭で拡散的に発現し,歯髄成熟で,CSは象牙芽細胞を含む分化した領域から消失した。完全に発達したモルでは,CSはGli1陽性細胞と共局在する根尖領域に限定されていた。歯再移植後の治癒過程において,CD31陽性細胞はWT臼歯のCS陽性間質に蓄積した。T1KO臼歯では,歯髄におけるKi67およびGli1陽性細胞の出現は,初期治癒段階でWT臼歯より有意に低く,コラーゲンI陽性修復象牙質形成は,T1KOマウスで明らかでなかった。初代培養実験では,T1遺伝子のsiRNAノックダウンはWT歯髄細胞における細胞増殖を有意に抑制し,サイクリンD1とCD31のmRNA発現はT1KO歯髄細胞で外部CSにより有意にアップレギュレートされた。これらの結果は,CSが歯損傷後の歯髄組織の治癒過程において,血管細胞を含む歯髄構成細胞の細胞増殖と機能的分化に関与することを示唆する。Copyright The Author(s), under exclusive licence to Springer-Verlag GmbH Germany, part of Springer Nature 2022 Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (1件):
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歯の基礎医学 

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