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J-GLOBAL ID：202202266969890215   整理番号：22A1015726

波長掃引型光フェーズドアレイの大規模化

Expansion of optical phased array controlled only by wavelength sweep

著者 (3件)： 三杉大和 (早稲田大 先進理工) ,  岡山秀彰 (沖電気工業) ,  北智洋 (早稲田大 先進理工)
資料名： 電子情報通信学会技術研究報告(Web)  (IEICE Technical Report (Web))
巻： 121  号： 375(OCS2021 41-55)  ページ： 5-8 (WEB ONLY)  発行年： 2022年02月17日 
JST資料番号： U2030A  ISSN： 2432-6380  資料種別： 会議録 (C)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 近年,より高度な自動運転の実現に向けたセンシング技術の開発が盛んに行われている.その一つであるLiDARにおけるビームステアリングには機械的動作部品の排除が求められており,シリコンフォトニクスによる光フェーズドアレイ(Optical Phased Array,OPA)の利用が提唱されている.このOPAを入力光の波長を制御するだけで動作するように設計することで消費電力の大幅な低減が期待できるが,大規模化にあたり導波路の製造誤差に由来する位相誤差に弱いという欠点がある.そこで本研究では,大規模な構造にも利用できる設計を検討した.また,64ch.のOPAにおいてビームステアリング制御が可能であることを実証した.(著者抄録)

シソーラス用語： *フェイズドアレイ ,  オプトエレクトロニクス ,  LIDAR ,  導波路 ,  *大規模 ,  消費電力
準シソーラス用語： シリコンフォトニクス ,  ビームステアリング ,  *光フェーズドアレイ ,  *波長掃引

分類 (1件)： 光導波路,光ファイバ,繊維光学  (BD06030H)

引用文献 (11件)：

• J. Sun, E. Timurdogan, A. Yaacobi, E.S. Hosseini, and M.R. Watts, “Large-scale nanophotonic phased array,” Nature, vol.493, no.7431, pp.195-199, January 2013.
• H. Abediasl and H. Hashemi, “Monolithic optical phased-array transceiver in a standard soi cmos process,” Optics Express, vol.23, no.5 pp.6509-6519, March 2015.
• S.W. Chung, H. Abediasl, and H. Hashemi, “A monolithically integrated large-scale optical phased array in silicon-on-insulator cmos,” IEEE J. Solid-State Circuits, vol.53, no.1, pp.275-296, January 2018.
• C.V. Poulton, A. Yaacobi, D.B. Cole, M.J. Byrd, M. Raval, D. Vermeulen, and M.R. Watts, “Coherent solid-state lidar with silicon optical phased arrays,” Optics Letters, vol.42, no.20, pp.4091-4094, September 2017.
• D.N. Hutchison, J. Sun, J.K. Doylend, R. Kumar, J. Heck, W. Kim, C.T. Phare, A. Feshali, and H. Rong, “High-resolution aliasing-free optical beam steering,” Optica, vol.3, no.8, pp.887-890, August 2016.

タイトルに関連する用語 (4件)： 波長 ,  掃引 ,  フェーズドアレイ ,  大規模