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J-GLOBAL ID:202202267155978714   整理番号:22A1151123

サルにおける腹側中脳から脊髄運動ニューロンへの多シナプス経路【JST・京大機械翻訳】

A multisynaptic pathway from the ventral midbrain toward spinal motoneurons in monkeys
著者 (16件):
資料名:
巻: 600  号:ページ: 1731-1752  発行年: 2022年 
JST資料番号: C0587A  ISSN: 0022-3751  CODEN: JPHYA7  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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モチベーションはモータ性能を高める。腹側被蓋領域(VTA),黒質緻密部(SNc)および後葉野(RRF)から成る腹側中脳(VM)の活動は,治療動機において重要な役割を果たす。しかし,VMと脊髄運動出力を架橋する神経基質についてはほとんど知られていない。VMは下行運動経路に対して調節性に影響すると仮定した。狂犬病ウイルスによる逆行性経ニューロン標識によって,著者らはサルにおけるVMから頸部拡大への多シナプス投射の存在を証明した。VMにおける脊髄投射ニューロンの分布パターンは,RRFおよびSNcの尾側部が,VTAおよびSNcのros側部分より逆行性標識ニューロンを含むことにおいて,caudorostral勾配を示した。VMの電気刺激は,同側一次運動皮質(M1)の応答後に数ミリ秒の遅延を伴う対側前肢における筋応答を誘導した。誘発筋応答の大きさと数は刺激強度とパルス数と関連していた。筋肉応答はM1不活性化の間に減少した。したがって,本研究は,少なくとも一部はM1によって媒介される多シナプスVM-脊髄経路を同定し,脊髄運動出力の調節制御において中心的な役割を果たす可能性がある。KEY POINTS:報酬を得る動機は,運動能力を高めると考えられ,腹側中脳における活動は動機付け過程に重要である。腹側中脳と脊髄運動出力をブリッジする神経基質についてはほとんど知られていない。レトログレードトランスシナプス実験は,腹側中脳プロジェクトがマカクザルの脊髄に多シナプスすることを明らかにした。電気刺激による腹側中脳活性化は,運動皮質と前肢筋活動で皮質活性を生じた。多シナプス腹側中脳脊髄経路は,おそらく脊髄運動出力の調節制御において中心的な役割を果たす。Copyright 2022 Wiley Publishing Japan K.K. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (1件):
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中枢神経系 
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