文献
J-GLOBAL ID:202202268137135149   整理番号:22A0826910

ニホンナシ新品種’はつまる’,’凜夏’,’ほしあかり’,’なるみ’および’甘太’の茨城県笠間市における生育特性

Growth Characterics of New Japanese Pear Cultivars ’Hatsumaru’, ’Rinka’, ’Hoshiakari’, ’Narumi’, and ’Kanta’ in Kasama City, Ibaraki Prefecture
著者 (5件):
資料名:
号:ページ: 7-14  発行年: 2022年03月01日 
JST資料番号: L0244C  ISSN: 2434-673X  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
(国研)農研機構果樹茶業研究部門が育成したニホンナシ’はつまる’,’凜夏’,’ほしあかり’,’なるみ’および’甘太’の本県笠間市の栽培における果実特性を検討した。’はつまる’は対照品種の’幸水’に比べ早く収穫でき食味も良好であるが,果実が小玉で収量性が低かった。’凜夏’は,’幸水’と同時期に収穫され,’幸水’に比ベ一果重が大きく,糖度が高かったが,栽培性や貯蔵性において,導入には注意すべき点も多いと考えられた。’ほしあかり’,’なるみ’はそれぞれ本県の栽培品種にない黒星病抵抗性および自家和合性の特性を有するが,対照品種の’豊水’に比べて収量性や栽培性において優位性は低いと考えられた。’甘太’は,樹勢が強く栽培が容易であり,対照品種の’新高’に比べ優れた特性をもち,本県における普及が期待されると考えられた。また,満開後60日頃に白一重袋を被袋した’甘太’の果実は,無袋に比べ外観が損なわれたものの,糖度が高かった。(著者抄録)
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

準シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

分類 (2件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
果樹  ,  作物の品種 
引用文献 (16件):
  • 独立行政法人農業・食品産業技術総合研究機構果樹研究所(2007)育成系統適応性検定試験・特性検定試験調査方法.pp.59-72.
  • 羽山裕子・三谷宣仁・伊東明子・山根崇嘉・杉山洋行・草塲新之助(2019)エテホン処理がニホンナシ‘凛夏’における果肉の維管束褐変の発生に及ぼす影響.園学研18別1:294(講要).
  • 茨城県(2016)茨城県果樹農業振興計画. https://www.pref.ibaraki.jp/soshiki/nourinsuisan/sansin/documents/kajukeikaku27.pdf(2021年12月9日アクセス).
  • 茨城県農業総合センター(2008)茨城県果樹栽培基準.pp.23-56.
  • 岩谷章生・藤丸 治・宮田良二・北村光康(2018)ニホンナシ「甘太」における果実袋の被袋時期が糖度に及ぼす影響と被袋による果実蒸散量の変化.園学研17別2:125(講要).
もっと見る

前のページに戻る