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J-GLOBAL ID:202202268263530474   整理番号:22A0794568

液体クロマトグラフィー-エレクトロスプレイイオン化質量分析によるホモ接合スウェーデン赤牛乳中のウシκ-カゼイン変異体Eのリン酸化とグリコシル化イソ型【JST・京大機械翻訳】

Phosphorylation and glycosylation isoforms of bovine κ-casein variant E in homozygous Swedish Red cow milk detected by liquid chromatography-electrospray ionization mass spectrometry
著者 (7件):
資料名:
巻: 105  号:ページ: 1959-1965  発行年: 2022年 
JST資料番号: C0282A  ISSN: 0022-0302  CODEN: JDSCAE  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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一般的なκ-カゼイン(CN)変異体AおよびBのリン酸化およびグリコシル化パターンの変化を検討し,一方,変異体E不均一性に関する研究は少ない。本研究では,変異体AおよびBと比較してκ-CN変異体Eの詳細なリン酸化およびグリコシル化パターンを初めて報告した。κ-CN遺伝子型EE(n=12)を代表する個々の牛乳試料をスウェーデン赤牛から得,そのκ-CNの自然翻訳後修飾を同定し,液体クロマトグラフィー-エレクトロスプレイ質量分析により定量した。全体で,κ-CN変異体Eの12のユニークなイソ型質量を同定した。比較すると,AAとBB乳は,それぞれ14と17のユニークなイソ型質量から成った。EEミルク中で検出された最も豊富なκ-CN Eイソ型はモノリン酸化,非グリコシル化[1P0G,~70%]であり,Pは単一から三重グリコシル化(1~3P)型へのグリコシル化を示し,Gは単一から三重グリコシル化(1~3G)型へのグリコシル化を示し,次いでジリン酸化,非グリコシル化(2P0G,12%)型であり,変異体A及びBから既知パターンに類似した。しかし,明確な区別は,EEミルク中の稀なトリリン酸化,非グリコシル化(3P0G,~0.05%)κ-CNイソ型の存在であった。変異体Eで検出されたすべてのイソ型はリン酸化され,100%のりん酸化度を与えた。これは,変異体AとBのリン酸化程度と同程度であり,非常に少量の非リン酸化,グリコシル化イソ型が検出されたが,ほぼ100%であった。変異体Eのグリコシル化度は約17%であり,変異体B(約14%)で認めたよりも少し高く,変異体A(約7%)より高かった。グリコシル化の中で,グリカンeは3つの変異体全てで同定された最も一般的なタイプであり,次いでc/d(それぞれ,直鎖および分枝鎖三糖類)およびbであった。κ-CN変異体AおよびBとは対照的に,タイプaのグリカンは変異体Eにおいて見つからなかった。まとめると,この研究は,変異体Eの翻訳後修飾パターンが,既知の変異体と大きな程度に似ているが,微妙な違いを有することを示す。Copyright 2022 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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原乳の品質と処理  ,  牛 
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