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J-GLOBAL ID：202202269320732182   整理番号：22A0493971

ボロン酸とそれらの誘導体のトランスメタル化:機構解明と触媒作用との関連【JST・京大機械翻訳】

Transmetalation of boronic acids and their derivatives: mechanistic elucidation and relevance to catalysis

著者 (2件)： Osakada Kohtaro (Laboratory for Chemistry and Life Science, Institute of Innovative Research, Tokyo Institute of Technology, 4259 Nagastuta, Midori-ku, Yokohama 226-8503, Japan. [e-mail]) ,  Nishihara Yasushi
資料名： Dalton Transactions  (Dalton Transactions)
巻： 51  号： 3  ページ： 777-796  発行年： 2022年 
JST資料番号： A0270A  ISSN： 1477-9226  CODEN： DTARAF  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： Suzuki-Miyaura反応(Pd錯体によって触媒された有機ハライドとボロン酸の交差カップリング反応)は,C(sp2)-C(sp2)結合を形成する有用な合成有機反応として認識されてきた。反応の触媒サイクルは,Pd(II)錯体によるアリール-およびアルケニルボロン酸の金属交換を含む。それはボロン酸のアリールとアルケニル基をPdに移動させ,Pd-C結合を生成する。多くの研究が,トランスメタル化の機構を研究してきた。それらは有機金属反応の機構と触媒反応における基本的段階としてのその役割を明らかにした。この展望は,Pd(II)錯体によるアリール-およびアルケニルボロン酸の金属交換に関する研究をレビューする。中間体Pd錯体の構造と化学的性質,および触媒Suzuki-Miyaura反応の経路に及ぼすOH-の影響に重点を置いた。アリールボロン酸のエノンとアルデヒドへのRh触媒付加の機構に関連するRh(i)-OH錯体とアリールボロン酸の反応を研究した。Fe(II),Co(i),Pt(II),Au(III),およびAu(i)のような他の後期遷移金属によるボロン酸の金属交換に関する最近の研究を,関連する触媒反応および芳香族分子およびπ共役材料の合成におけるそれらの利用によって提示した。Copyright 2022 Royal Society of Chemistry All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： *パラジウム ,  パラジウム錯体 ,  アルデヒド ,  有機ハロゲン化合物 ,  アルケニル基 ,  エノン ,  ロジウム触媒 ,  交差カップリング反応 ,  中間体
準シソーラス用語： *触媒作用 ,  *金属交換反応 ,  *ボロン酸類 ,  π共役 ,  触媒サイクル ,  アリールボロン酸 , 【Automatic Indexing@JST】

分類 (2件)： 付加反応,脱離反応  (CF02030M) ,  白金族元素の錯体  (CE01100E)

タイトルに関連する用語 (4件)： ボロン酸 ,  誘導体 ,  トランスメタル化 ,  触媒作用