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J-GLOBAL ID:202202269994501237   整理番号:22A0799939

マイクロ波同軸スロットアプリケータシステムを用いた牛乳殺菌のための加熱均一性の最適化【JST・京大機械翻訳】

Optimisation of heating uniformity for milk pasteurisation using microwave coaxial slot applicator system
著者 (10件):
資料名:
巻: 215  ページ: 271-282  発行年: 2022年 
JST資料番号: E0030A  ISSN: 1537-5110  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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マイクロ波加熱はミルク殺菌のための新規な解決策であるが,熱分布の不均一性は,特に牛乳殺菌のためにその適用を妨げる重大な問題である。本論文では,バッチ式牛乳殺菌の温度均一性を改善するために設計されたモノモードマイクロ波システムを用いたマイクロ波信号発生による同軸スロットアンテナアプリケータの等温加熱について報告した。本論文では,アプリケータシミュレーション,設計,キャラクタリゼーション,および製作を詳細に記述した。作製したマイクロ波殺菌システムを,導波路サーキュレータを備えたディジタル制御水冷マグネトロン,三スクリュー導波路調整器,水ベース導波路ターミネータ,および出力をチャネルする同軸アダプターを用いて実行した。作製したマイクロ波殺菌システムのインピーダンス整合と電力較正ルーチンを説明し,詳細に解析した。3つのマイクロ波電力,すなわち100W,125Wおよび150Wを用いて,システムの殺菌性能を試験および特性化した。各マイクロ波出力について,ガラスビーカー中の100ml乳試料の熱プロファイルと温度分布をシミュレートし,測定した。殺菌プロセスは好気性平板計数(APC)試験に基づいて評価した。結果は,既存のバッチマイクロ波殺菌法と比較して,温度均一性の90%の改善を示した。APC試験は,殺菌効率が99.999%であり,全微生物除去が,それぞれ,100W,125W,および150Wの電力を用いて,7分,6分,および5分の加熱後に起こったことを示した。Copyright 2022 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (1件):
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食品の乾燥 

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