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J-GLOBAL ID:202202270556972260   整理番号:22A0428303

Ca2+/カルモジュリン依存性蛋白質キナーゼキナーゼのオリゴマ化【JST・京大機械翻訳】

Oligomerization of Ca2+/calmodulin-dependent protein kinase kinase
著者 (8件):
資料名:
巻: 587  ページ: 160-165  発行年: 2022年 
JST資料番号: B0118A  ISSN: 0006-291X  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 短報  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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Ca2+/カルモジュリン依存性蛋白質キナーゼキナーゼ(CaMKKα及びβ)は,各活性化ループThr残基のりん酸化を介してCaMKI,CaMKIV,PKB/Akt及びAMP活性化蛋白質キナーゼ(AMPK)を含む複数の下流キナーゼに対する調節キナーゼである。本報告では,COS-7細胞を用いた異種発現系を介してCaMKKイソ型のオリゴマ構造を生化学的に特性化した。CaMKKイソ型のオリゴマ化は,細胞膜透過性架橋剤でCaMKKトランスフェクト細胞を処理することによって容易に観察された。さらに,His標識CaMKKα(His-CaMKKα)は,トランスフェクト細胞でFLAG標識CaMKKα(FLAG-CaMKKα)でプルダウンした。CaMKKαのオリゴマ化は,一過性に発現したCOS-7細胞抽出物からのGST-CaMKKα/His-CaMKKα複合体がグルタチオン-セファロース/Ni-セファロースを用いた逐次クロマトグラフィーによりほぼ均一に精製され,逆プルダウンアッセイによりCa2+/CaM非依存的に観察され,単量体CaMKKα間の直接相互作用を示唆した。さらに,FLAG-CaMKKαと複合したHis-CaMKKαキナーゼ-死変異体(D293A)は有意なCaMKK活性を示し,活性CaMKKα多量体複合体を示した。これらの結果から,CaMKKαは細胞において自己会合し,CaMKK仲介細胞内シグナル伝達の効率的活性化に重要な触媒活性オリゴマを構成することを示唆した。Copyright 2022 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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酵素一般 
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