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J-GLOBAL ID:202202271605708488   整理番号:22A0857622

乳頭状甲状腺癌におけるリンパ節転移の潜在的診断バイオマーカーとしての血漿エキソソームmiRNAの評価【JST・京大機械翻訳】

Evaluation of plasma exosomal miRNAs as potential diagnostic biomarkers of lymph node metastasis in papillary thyroid carcinoma
著者 (7件):
資料名:
巻: 75  号:ページ: 846-855  発行年: 2022年 
JST資料番号: W4314A  ISSN: 1559-0100  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: ドイツ (DEU)  言語: 英語 (EN)
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目的:乳頭状甲状腺癌(PTC)におけるリンパ節転移(LNM)の早期診断は,治療意思決定を助け,予後を改善するので,臨床的に重要である。本研究では,血漿エキソソームmiRNAがPTCにおけるLNMの潜在的診断マーカーとなり得るかどうかを同定することを目的とした。方法:血漿エキソソームmiRNAのプロファイルを,miRNAマイクロアレイを用いてスクリーニングした。定量的逆転写ポリメラーゼ連鎖反応(qRT-PCR)を,候補エキソソームmiRNAを選択するために,検証および診断セットで実施した。最後に,受信者動作特性(ROC)曲線を作成し,PTC-N0患者からのPTC-N1患者の識別における標的エキソソームmiRNAの効率を評価した。結果:全体で,197のmiRNAは試験セットで差次的に発現していた。qRT-PCR結果に基づいて,PTC-N1患者におけるmiR-6774-3p(p<0.001)とmiR-6879-5p(p<0.001)の発現は,対照より有意に高かった。血漿エキソソームmiR-6774-3p(0.802,95%CI,0.724-0.879)およびmiR-6879-5p(0.787;95%CI,0.706-0.867)およびそれらの組み合わせ(0.914;95%CI,0.865-0.962)のAUC値は,血漿から直接分離した総miRNAのそれらより高かった。さらに,エキソソームmiRNAの発現は,RNアーゼA,長期培養または反復凍結および解凍による処理後に安定であった。【結論】2つの血漿エキソソームmiRNA(miR-6774-3pとmiR-6879-5p)とそれらの併用は,PTC患者におけるLNMの診断のための新しい有望なバイオマーカーとして役立つことができた。Copyright The Author(s), under exclusive licence to Springer Science+Business Media, LLC, part of Springer Nature 2021 Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (4件):
分類
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消化器の腫よう  ,  腫ようの診断  ,  核酸一般  ,  腫ようの化学・生化学・病理学 

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