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J-GLOBAL ID:202202271642463879   整理番号:22A0792783

細胞学的解析による脂肪腫および非定型脂肪腫腫瘍/well分化脂肪肉腫の鑑別診断【JST・京大機械翻訳】

Differential diagnosis of lipoma and atypical lipomatous tumor/well-differentiated liposarcoma by cytological analysis
著者 (9件):
資料名:
巻: 50  号:ページ: 112-122  発行年: 2022年 
JST資料番号: W2550A  ISSN: 8755-1039  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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背景:脂肪細胞腫瘍は最も一般的な軟部組織腫瘍であり,脂肪腫と非定型脂肪腫/ウェル分化脂肪肉腫(ALT/WDL)で,ほとんどの症例から成る。脂肪腫またはALT/WDLの術前鑑別診断は治療に関する決定に重要な情報を提供する。20例の脂肪腫とALT/WDLの細胞学的所見を評価した。【方法】蛍光in situハイブリダイゼーション(FISH)をホルマリン固定パラフィン包埋標本(FFPE)で実施し,すべての症例でマウス二重微小2相同体(MDM2)増幅を検査した。組織標本を,Papで染色した外科材料の中心から収集し,6つの細胞工学者によって12の細胞学的パラメータを評価した。【結果】大型異型細胞,多核細胞,および核多形性に関する所見は,細胞工学者の間で高度に一致し,MDM2増幅と関連していた。ALT/WDLの高度に特異的な特徴と考えられる大きな非定型細胞は,脂肪腫症例では観察されなかった。しかし,大きな非定型細胞所見の感受性は高くなかった(67%)。したがって,多核細胞および多形性の総合評価は,ALT/WDL診断を予測するために重要である。Pap染色標本のMDM2のFISHを4例で実施した。2つで,結果はFFPE切片上で行ったMDM2 FISHのそれらと類似し,一方,他の2つでは,強いバックグラウンド着色のため,シグナルは評価できなかった。結論:細胞学標本は,特にPap染色標本のFISH条件およびMDM2増幅の検出精度を改善できる場合,脂肪細胞腫瘍の術前診断に有用である。Copyright 2022 Wiley Publishing Japan K.K. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
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JSTが定めた文献の分類名称とコードです
臨床腫よう学一般  ,  腫ようの診断 

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