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J-GLOBAL ID：202202272432741545   整理番号：22A0432117

繰返し荷重下の溝溶接継手の端部における脆性破壊推定【JST・京大機械翻訳】

Brittle fracture estimation at ends of groove welded joints under cyclic loading

著者 (4件)： Iwashita Tsutomu (National Institute of Technology, Ariake College, 150 Higashihagio, Omuta, Fukuoka 836-8585, Japan) ,  Hamasaki Mizuki (Toyohashi University of Technology, 1-1 Hibarigaoka, Tempaku-cho, Toyohashi, Aichi 441-8580, Japan) ,  Akahoshi Takuya (Sojo University, 4-22-1 Ikeda, Nishi-ku, Kumamoto 861-8002, Japan) ,  Azuma Koji (Sojo University, 4-22-1 Ikeda, Nishi-ku, Kumamoto 861-8002, Japan)
資料名： Journal of Constructional Steel Research  (Journal of Constructional Steel Research)
巻： 189  ページ： Null  発行年： 2022年 
JST資料番号： D0026D  ISSN： 0143-974X  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 地震時の構造部材の脆性破壊を防止するために,それらの累積延性(塑性変形能力)は,それに応じて適用され,それに応じて適切な対策を適用するべきである。本論文では,σ_W-N_f関係およびMiner則に基づく欠陥を有する溶接継手の累積延性を推定する方法を,脆性破壊推定を容易にするための鋼構造部材に対して提案した。その有効性を検証するために,欠陥を有する溶接継手の試験に適用し,実験結果と比較した。完全継手貫通溝溶接継手の端部から始まる脆性破壊を再現するために,繰返し荷重条件下で実験試験を行った。本研究で用いた継手モデルは,梁フランジとダイヤフラムの間の梁対柱接合部の部分であった。実験試験の前に,欠陥を溶接継手に人工的に導入した。脆性破壊は,溶接継手試験片にこれらの予め導入された欠陥で発生した。計算した累積延性は,有限要素解析を用いて測定した継手モデルの破壊靱性とWeibull応力から得た。計算した累積延性値は,いくつかの説明可能な誤差にもかかわらず,実験結果とよく一致した。結果は,提案方法が,それらの材料,ノッチタイプ,および接続詳細に依存しない繰返し荷重の下で,欠陥を有する構造部品のための累積延性を推定できることを示した。したがって,この知見は,地震荷重を受ける鋼構造における溶接継手の欠陥の評価に寄与する。Copyright 2022 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： 延性 ,  梁 ,  *繰返し荷重 ,  鋼 ,  フランジ ,  *溶接継手 ,  破壊靱性 ,  地震荷重 ,  地震 ,  鋼構造 ,  構造部材 ,  *脆性破壊
準シソーラス用語： 有限要素解析 ,  Weibull応力 ,  塑性変形能力 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (6件)： 脆性破壊 ,  溶接継手 ,  欠陥 ,  繰返し荷重 ,  累積延性 ,  Weibull応力

分類 (1件)： 金属構造  (RA04050W)

タイトルに関連する用語 (4件)： 繰返し荷重 ,  溶接継手 ,  脆性破壊 ,  推定