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J-GLOBAL ID:202202272798141323   整理番号:22A0432990

元素分析に先立つ試料調製のためのアミノ酸ベース深共晶溶媒(AADES)の混合物設計と物理化学的特性化【JST・京大機械翻訳】

Mixture design and physicochemical characterization of amino acid-based DEEP eutectic solvents (AADES) for sample preparation prior to elemental analysis
著者 (9件):
資料名:
巻: 345  ページ: Null  発行年: 2022年 
JST資料番号: B0924A  ISSN: 0167-7322  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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アミノ酸ベースの深共晶溶媒(AADES)は,少なくとも成分の1つがアミノ酸であり,低毒性,生分解性および低コストなどの利点を提供する,深い共晶溶媒(DES)の新しいサブクラスを代表する。本研究では,β-アラニンを,水の添加と共に,リンゴ酸(AADES1),クエン酸(AADES2),またはキシリトール(AADES3)である水素結合ドナー(HBD)を用いて,合計30のAADES混合物の調製において,水素結合受容体(HBA)として使用した。制限混合設計を用いて,AADES成分の理想比率を最適化し,β-アラニンの(%m/m)12.50,HBD成分の43.75,及び水(モル比1:2:17/3AADES混合物)の43.75(モル比1:2:17)で,密度及び粘度が望ましい応答であった。低密度と粘度を有する溶媒は,より速い物質移動のため,試料調製手順でより大きな効率を与える。最高の密度と粘度値は,クエン酸の分子構造におけるカルボキシル基の大きな存在によりAADES2に対して見出され,より多くの水素相互作用の形成を可能にした。Herschel-BulkleyモデルはAADESのレオロジー挙動に最も良く適合し,AADES2は最高の整合性指数を示した。ソルバトクロミズム分析は,これらの溶媒が高い極性を有することを示した。Fourier変換赤外(FTIR)分光分析は前駆体成分間の水素相互作用を明らかにし,AADESの生成を確認した。熱分析は,サンプル調製にこれらの溶媒を適用するための理想的な作動温度範囲を明らかにし,熱重量分析(TGA)はAADES 1とAADES 2とAADES 3のAADES 1と150°Cの最大温度を示した。示差走査熱量測定(DSC)は,溶媒が液体を維持する最小温度を明らかにし,AADES1では-13°C,AADES2では-22°C,AADES3では-21°Cであった。したがって,これらのAADESは,極性化合物の抽出,ならびに金属と半金属に適切な試料調製への応用のための有望な溶媒であることが示された。EcoScale研究を実施し,溶媒の調製が優れたグリーン合成と考えられることを確認した。Copyright 2022 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
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融解塩  ,  抽出 

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