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J-GLOBAL ID:202202272969506178   整理番号:22A0970232

河口重力循環の季節変化:年気温変化に対する応答【JST・京大機械翻訳】

Seasonal Changes of Estuarine Gravitational Circulation: Response to the Annual Temperature Change
著者 (6件):
資料名:
巻: 45  号:ページ: 737-753  発行年: 2022年 
JST資料番号: W4328A  ISSN: 1559-2723  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: ドイツ (DEU)  言語: 英語 (EN)
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河口循環は,河口と沿岸水域の塩分勾配に沿って発達する垂直循環である。より新しい,したがって,より低密度で,水は表層の河口から流出し,一方,より深い流入は開放海から河口へ水をもたらす。本研究は,このより深い流入が2つのモードを有することを検証するために,7年間のin situ電流測定および水理学的調査を用いて,海底沿いに侵入する深い流入,および地下層に浸透する浅い流入という2つのモードを有することを検証した。これらのモードは季節変動を示し,すなわち,深い流入モードは冬の季節のほとんど全てを占め,一方,浅い流入モードは夏に支配的であった。このモード変化は河口及び沿岸水域における酸素及び二酸化炭素(CO_2)動力学において重要な役割を演じる。深から浅流への遷移が春に始まると,上部河口の海底に冷水質量が形成される。この冷水質量は加熱源と酸素化水から分離される。その結果,冷水量は低酸素になり,春と夏に無機栄養素とCO_2の両方を蓄積する。浅から深流への遷移が起こると,底水にトラップされたCO_2は大気に放出される。河口循環における季節的モード変化を引き起こす機構は,下層の加熱または冷却における空間不均一性によって駆動され,それは層内の水平密度勾配を生成する。この機構は河口動力学における温度の重要性を強調しており,これまで広くは研究されていない。Copyright Coastal and Estuarine Research Federation 2021 Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
シソーラス用語:
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分類 (4件):
分類
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水圏・生物圏の地球化学  ,  生態系  ,  河川汚濁  ,  プランクトン 

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