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J-GLOBAL ID：202202273837853247   整理番号：22A0804489

酸性化剤混合物(クエン酸,乳酸,およびリン酸)による食餌補給は,日本スズキ(Lateolabrax japonicus)稚魚の成長,消化酵素および血液化学に影響を及ぼす【JST・京大機械翻訳】

Dietary supplementation with an acidifier blend (citric, lactic, and phosphoric acids) influences growth, digestive enzymes, and blood chemistry of juvenile Japanese sea-bass (Lateolabrax japonicus)

著者 (9件)： Huang Zhangfan (Fisheries College, Jimei University, Xiamen, China) ,  Huang Zhangfan (Fujian Provincial Key Laboratory of Marine Fishery Resources and Eco-environment, Xiamen, China) ,  Ye Youling (Fisheries College, Jimei University, Xiamen, China) ,  Ye Youling (Fujian Provincial Key Laboratory of Marine Fishery Resources and Eco-environment, Xiamen, China) ,  Xu Anle (Fisheries College, Jimei University, Xiamen, China) ,  Xu Anle (Fujian Provincial Key Laboratory of Marine Fishery Resources and Eco-environment, Xiamen, China) ,  Li Zhongbao (Fisheries College, Jimei University, Xiamen, China) ,  Li Zhongbao (Fujian Provincial Key Laboratory of Marine Fishery Resources and Eco-environment, Xiamen, China) ,  Wang Zhen (Fisheries College, Jimei University, Xiamen, China)
資料名： Aquaculture International  (Aquaculture International)
巻： 30  号： 1  ページ： 19-32  発行年： 2022年 
JST資料番号： W0833A  ISSN： 0967-6120  CODEN： AQINFS  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： ドイツ (DEU)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： この実験は,幼若日本海バス(Lateolabrax japonicus)の成長,消化酵素,および血液化学に及ぼす酸性化剤混合物(AB,クエン酸,乳酸,およびリン酸を含む)による飼料補給の影響を探究するために行われた。基礎飼料を,約48%の蛋白質および8.6%の脂質を含む対照として使用した。5つの他の飼料に,異なるレベルのAB(0,1,2,3,4および5g/kg)を添加した。各飼料を200l実験タンクの魚群の3群に割り当て,各タンクを20の魚(初期重量(27.09±0.08)g)で飼育した。飼育プロセスは28日間続いた。飼育プロセスの後,各タンクにおける魚の総数と平均体重を測定し,タンク当たり6つの魚を採取した。結果は,2および4g/kgのABによる飼料補給が,魚(P<0.05)の体重増加(WG)(106.82から125.40%および124.80%まで)および比増殖速度(SGR)(2.59から2.90および2.89%/日)を示した。肝臓リパーゼ(LPS)活性は,2および4g/kg AB補給によって増加した(35.02から46.53および47.12U/g prot)。一方,腸のLPS活性は,3および4g/kgのAB補給(P<0.05)によって強化された(55.37から75.39および75.19U/g prot)。肝臓トリプシン(TRS)活性及び腸TRS活性は2及び5g/kg AB補給により有意に増加したが,それらは5g/kg AB(それぞれ441.04及び155.87,それぞれ647.50及び155.87U/mg prot)を給餌した魚において最大化した。2,3,および5g/kgのABを与えた魚は,対照(344.29U/ml)と比較して,より高い血清スーパーオキシドジスムターゼ(SOD)活性(375.60,383.11,および372.79U/ml)を示した(P<0.05)。一方,血清マロンジアルデヒド(MDA)含有量は,2および3g/kgのAB補給によって有意に減少した(34.97から27.19および27.25nmol/ml)。ABの最適補充レベルを評価するために,WG,SGR,LPS活性(肝臓と腸における),およびTRS活性(肝臓と腸における)を多項式回帰を用いて分析した。回帰結果は,2.90,2.89,3.38,3.77,3.24,および3.36g/kgのABが,それらのパラメータの最適投与量であることを示した。結論として,食餌性ABは,日本海バスの成長,消化,抗酸化能,および非特異的免疫を改善することができ,日本海バスに対する推奨AB補給は,約3g/kgである。Copyright The Author(s), under exclusive licence to Springer Nature Switzerland AG 2021 Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： 多項式 ,  *リン酸 ,  血清 ,  脂質 ,  タンパク質 ,  トリプシン ,  リパーゼ ,  *消化酵素 ,  貯槽 ,  スーパーオキシドジスムターゼ ,  体重 ,  体重増加 ,  *稚魚 ,  脂肪族アルコール ,  脂肪族カルボン酸 ,  第二アルコール ,  ヒドロキシ酸 ,  ポリカルボン酸

著者キーワード (4件)： 飼料添加物 ,  肝臓酵素 ,  抗酸化能 ,  非特異的免疫

分類 (1件)： 魚類  (FH02020K)

物質索引 (2件)： 乳酸 ,  クエン酸

タイトルに関連する用語 (14件)： 酸性化 ,  混合物 ,  クエン酸 ,  乳酸 ,  リン酸 ,  食餌 ,  補給 ,  日本 ,  スズキ ,  稚魚 ,  成長 ,  消化酵素 ,  血液 ,  化学