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J-GLOBAL ID:202202275344113398   整理番号:22A1173013

尿路上皮癌の診断のための新規バイオマーカーとしてのクラスピン過剰発現の臨床病理学的意義とその有効性【JST・京大機械翻訳】

Clinicopathological significance of claspin overexpression and its efficacy as a novel biomarker for the diagnosis of urothelial carcinoma
著者 (15件):
資料名:
巻: 480  号:ページ: 621-633  発行年: 2022年 
JST資料番号: W0856A  ISSN: 0945-6317  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: ドイツ (DEU)  言語: 英語 (EN)
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著者らは以前,クラススピンが胃癌と腎細胞癌の進行における重要な調節因子であることを報告した。しかし,尿路上皮癌(UC)におけるクラススピンの臨床病理学的意義は研究されていない。免疫組織化学によりUC症例におけるクラスピンの発現と分布を分析した。非腫瘍性尿路上皮では,クラススピンの発現は弱いか欠如していたが,UC組織は核染色を示した。クラススピンの発現は,ネオアジュバンド化学療法なしで根治的腎尿管切除によって治療された合計138の上管UC症例の58(42%)で検出された。Claspin陽性UC症例は,結節/扁平形態,異型組織学,高い腫瘍グレード,高い病理学的Tグレード,およびリンパ管および静脈浸潤と関連していた。クラススピンの発現は,無増悪生存率および癌特異的生存の低下と有意に関連していた。加えて,クラスピンは,UCの連続した腫瘍切片でKi-67,PD-L1,HER2,EGFRおよびp53と共発現した。生検標本におけるクラススピンの免疫組織化学的分析は,強い中等度のクラススピン染色が,異形成または良性尿路上皮と比較して,in situで癌においてより頻繁に観察されることを明らかにした。さらに,尿細胞学スライド上のクラススピンに対する免疫細胞化学は,クラススピン陽性細胞の割合が良性症例よりも高グレードUCにおいて有意に大きいことを示した。これらの結果は,クラススピンがUCに対する新規予後マーカーと可能な治療標的分子であることを示唆する。さらに,クラスピンは尿路上皮新生物の有用な診断バイオマーカーである。Copyright The Author(s), under exclusive licence to Springer-Verlag GmbH Germany, part of Springer Nature 2021 Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (1件):
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泌尿生殖器の腫よう 

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