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J-GLOBAL ID:202202276267352990   整理番号:22A1118587

COVID-19ARDS患者の外植肺組織におけるSARS-CoV-2RNA【JST・京大機械翻訳】

SARS-CoV-2 RNA in Explant Lung Tissue from Patients with COVID-19 ARDS
著者 (13件):
資料名:
巻: 41  号: 4 S  ページ: S160  発行年: 2022年 
JST資料番号: W3128A  ISSN: 1053-2498  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 短報  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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肺移植(LTx)は,肺回復がそうでないCOVID-19ARDSに罹患する患者において考慮することができる。進行中のウイルス感染の除外は,LTx後のCOVID-19伝染を予防するための重要な条件である。したがって,気管支肺胞洗浄(BAL)試料の反復陰性SARS-CoV-2 PCRが推奨される。COVID-19 ARDSのLTx中に除去された肺を用いて,SARS-CoV-2の検出に対するBAL試料に対するPCRの信頼性の洞察を提供することを目的とした。2つのCOVID-19ARDS患者(A&B)において,COVID-19症状の発症後,両側LTx76および85日を行った。少なくとも2つのPCR陰性BAL試料は,患者Aで発症後33日と73日前にLTxの前に得られた;患者Bで発症後61,74および83日。LTxの後,摘出した右自然肺は膨張し,凍結した。肺では,3葉の異なる領域から10の凍結生検を行った。各生検では,SARS-CoV-2ヌクレオカプシド(N)とサブゲノムエンベロープ(sgE)RNAを標的とするPCRを行った。N-遺伝子RNAは,上部,中および下葉(構成)の両方で検出された。患者Aにおいて,10の生検のうちの7つは陽性だった(Cycling閾値(Ct)=32.9-36.0)。患者Bにおいて,10の生検のうちの9つは陽性だった(Ct=29.9~33.1)。PCRは,どの生検でもsgE遺伝子RNAを検出しなかった。N遺伝子RNAの28以上のPCR Ct値およびsgE遺伝子RNAの検出は,進行中のウイルス感染の不在を示唆する。LTxの後,BALの反復PCRは,レシピエントでウイルスRNAを検出せず,両方の患者は現在,良好である。BAL液上のPCRはSARS-CoV-2を検出する高感度法と考えられる。しかし,BALサンプリングは肺におけるウイルス存在に関する完全な画像を提供しない。BAL液で陰性PCRを繰り返した後,著者らはCOVID-19ARDSの2人の患者でLTxで進行した。異なる肺領域はウイルスRNAをまだ持っていたが,ウイルス感染はまだ進行中である。肺に深く持続するSARS-CoV-2 RNAの挙動と臨床的関連性に関する我々の理解は完全ではなく,さらなる研究を正当化する。Copyright 2022 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (3件):
分類
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感染症・寄生虫症一般  ,  免疫療法薬・血液製剤の基礎研究  ,  分子遺伝学一般 
タイトルに関連する用語 (2件):
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