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J-GLOBAL ID:202202276535065542   整理番号:22A0898084

ミルク中のカゼイン蛋白質変異体の分離と定量のための酸化グラフェン固定相にグラフトした新規ポリリジンを用いた開管ナノ液体クロマトグラフィー【JST・京大機械翻訳】

Open tubular nano-liquid chromatography with a new polylysine grafted on graphene oxide stationary phase for the separation and determination of casein protein variants in milk
著者 (6件):
資料名:
巻: 1667  ページ: Null  発行年: 2022年 
JST資料番号: C0278B  ISSN: 0021-9673  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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本研究では,ミルク中のカゼイン(CN)蛋白質変異体の分離のための開管(OT)カラムの調製と適用のために,新しい狭いキャピラリー(すなわち,20μm i.d.)被覆手順を報告した。このアプローチに基づき,グラフェン酸化物固定相にグラフトした新しいポリ-L-リジン(PLL)を,OTナノ液体クロマトグラフィー(OT-ナノLC)用に開発した。この調製において,メタクリロイルグラフェン酸化物ナノ粒子(MGONP)を合成し,反応性モノマーとして使用した。20μm i.d.の溶融シリカキャピラリーをOTカラムの調製に用いた。キャピラリーカラムのシラン化の後,固定相をMGONPsグラフト重合とPLL改質によって調製した。MGONPs量の使用はキャピラリー被覆に重要であることを示した。PLL修飾のないカラムもPLLの効果を比較するために調製した。カラムのSEM画像は,MGONPが高密度単層のキャピラリー表面に結合したことを示した。アルキルベンゼン(AB)をOTカラムのクロマトグラフィーキャラクタリゼーションに用いた。結果は,修飾がうまく実行され,ABsの満足な分離を可能にすることを示した。ProFlowナノLCにおける開発したOTカラムを,α_s1-CN,α_s2-CN,β-CN及びK-CNを含むカゼイン(CN)蛋白質変異体の分離に適用した。結果は,カラムが疎水性相互作用と反発静電相互作用の両方によりカゼイン蛋白質変異体の有望な分離を提供することを示した。Run-to-runとカラム-カラムの再現性は満足(すなわち≦3.12%)であった。OTカラムの実試料適用をミルク試料を用いて実証した。α_s1-CNのいくつかのイソ型が検出された。すべての結果は,新規コーティング手順による開発したOTカラムが,高度なナノ液体クロマトグラフ分離に有望であることを示した。Copyright 2022 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
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JSTが定めた文献の分類名称とコードです
クロマトグラフィー,電気泳動  ,  有機化合物の各種分析 

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