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J-GLOBAL ID:202202276688427863   整理番号:22A1089752

泌乳初期からの乳脂肪球膜による補給は,ラットの腸神経系または腸透過性変化に無関係の母性分離誘発内臓痛を減少させる【JST・京大機械翻訳】

Supplementation with milk fat globule membrane from early life reduces maternal separation-induced visceral pain independent of enteric nervous system or intestinal permeability changes in the rat
著者 (17件):
資料名:
巻: 210  ページ: Null  発行年: 2022年 
JST資料番号: H0537A  ISSN: 0028-3908  CODEN: NEPHBW  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
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栄養アプローチは,早期の生命ストレスの終了効果を改善する適切な介入として,過去数年にわたって出現した。母性分離(MS)は,微生物叢-腸-脳軸にわたって広範な変化を誘導する初期生命ストレスのげっ歯類モデルである。乳脂肪球膜(MFGM)は,母乳中の乳脂肪球を取り囲む神経活性膜構造であり,乳児において正の健康効果を持つことが示されているが,これの背後にあるメカニズムは完全には知られていない。ここでは,MSおよび非分離対照動物における様々な腸-脳シグナル伝達経路に及ぼす出生からのMFGM補給の影響を,寿命にわたって調べた。特に,空間および認識記憶と同様に内臓感受性を成人期に評価し,一方,腸バリア透過性,腸神経系(ENS)およびグリアネットワーク構造を,初期生活および成人期の両方で評価した。MSは内臓過敏症をもたらし,これは出生からのMFGMの補給により大きく改善した。MSと食事補給の両方のモード効果は,空間記憶に関して注目された。MSの影響は,初期生活または成人期の腸ニューロンまたはグリアネットワークで観察されなかったが,成体結腸筋腸神経節におけるβIII-チューブリンの免疫反応性の増加は,MFGM介入非分離群でみられた。結論として,出生からのMFGMによる食事補給は,MS誘発内臓過敏症を遮断するのに十分であり,内臓痛関連障害におけるその潜在的価値を強調するが,MS誘発内臓痛に対するこの補給の機構的役割を完全に解明するためには,将来の研究が必要である。Copyright 2022 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (1件):
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原乳の品質と処理 

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