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J-GLOBAL ID：202202276913469122   整理番号：22A1065500

NISQ-era量子コンピュータ上での大規模蛋白質-配位子相互作用のシミュレーションに向けて【JST・京大機械翻訳】

Towards the simulation of large scale protein-ligand interactions on NISQ-era quantum computers

著者 (9件)： Malone Fionn D. (QC Ware Corporation, Palo Alto, CA 94301, USA. [e-mail]) ,  Parrish Robert M. ,  Welden Alicia R. ,  Fox Thomas ,  Degroote Matthias ,  Kyoseva Elica ,  Moll Nikolaj ,  Santagati Raffaele ,  Streif Michael
資料名： Chemical Science (Web)  (Chemical Science (Web))
巻： 13  号： 11  ページ： 3094-3108  発行年： 2022年 
JST資料番号： U7042A  ISSN： 2041-6539  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： NISQ-era量子と古典的コンピュータを組み合わせたハイブリッド法で大きな分子系間の相互作用エネルギーを計算するための簡単で効率的な手段として,対称性適応摂動理論(SAPT)の使用を検討した。変分量子固有ソルバ(VQE)により得られた単量体波動関数の1および2粒子縮小密度行列から,相互作用エネルギー[SAPT(VQE)]に対するSAPTの寄与を計算した。一次では,このエネルギーは非共有結合系に対して静電および交換の寄与をもたらす。理想的状態ベクトルシミュレーションから,SAPT(VQE)相互作用エネルギー成分が,対応するVQE全エネルギーよりも絶対誤差が一桁低いことを示した。従って,粗い最適化低深さVQE波動関数でも,SAPT相互作用エネルギーにおいてサブkcalmol-1精度を得た。SAPT(VQE)において,量子要求,例えば量子ビット数および回路深さは,分離分子システムに関する計算を実行することによって低下した。さらに,アクティブ空間は,計算の量子部分を実行するために,数千の軌道を含む大きなシステムを,小さな軌道セットに縮小するのを可能にする。SAPT(VQE)を,小さな多参照二量体系およびヒト癌関連蛋白質リジン特異的デメチラーゼ5(KDM5A)を含む鉄中心に対して,ハンドフルに対して,理想的な状態ベクトルシミュレータによってシミュレートしたVQE成分を用いて,ベンチマークした。Copyright 2022 Royal Society of Chemistry All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： 化学結合 ,  最適化 ,  *相互作用 ,  波動関数 ,  変分法 ,  シミュレータ ,  単量体 ,  メチルトランスフェラーゼ ,  *配位子 ,  ベンチマーク ,  *コンピュータ ,  全エネルギー
準シソーラス用語： 非共有結合 ,  ハイブリッド法 ,  相互作用エネルギー ,  ソルバ , 【Automatic Indexing@JST】

分類 (2件)： 分子の電子構造  (BH05010Q) ,  金属酸化物及び金属カルコゲン化物の結晶構造  (BK07020Y)

タイトルに関連する用語 (6件)： 量子コンピュータ ,  大規模 ,  蛋白質 ,  配位子 ,  相互作用 ,  シミュレーション