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J-GLOBAL ID:202202276926045458   整理番号:22A0437913

細胞表面発現Ro52/IgG/HLA-DR複合体は炎症性ミオパシー患者の自己抗体により標的化される【JST・京大機械翻訳】

Cell surface-expressed Ro52/IgG/HLA-DR complex is targeted by autoantibodies in patients with inflammatory myopathies
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巻: 126  ページ: Null  発行年: 2022年 
JST資料番号: T0754A  ISSN: 0896-8411  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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細胞内蛋白質は自己免疫疾患における自己抗体によりしばしば標的化される。しかし,細胞内分子が標的である機構は不明のままである。以前に,いくつかの細胞内誤折畳み蛋白質はHLAクラスII分子により細胞表面に輸送され,リウマチ性関節炎,抗リン脂質症候群および顕微鏡的多発性血管炎のようないくつかの自己免疫疾患において自己抗体により認識されることを見出した。Ro52は筋炎関連自己抗体の標的抗原である細胞内Fc受容体である。Ro52の自己抗体認識におけるHLAクラスII分子の役割を解析した。Ro52単独はHLAクラスII分子によって細胞表面に輸送されなかった。しかし,それはIgG重鎖とHLAクラスII分子の両方の存在下で細胞表面に輸送され,Ro52/IgG/HLA-DR複合体を形成した。Ro52/IgG/HLA-DR複合体は,炎症性ミオパチーを有する一部の患者からの自己抗体により特異的に認識された。次に,4タイプの筋炎特異的抗体を有する炎症性ミオパチーを有する120人の患者を評価し,Ro52/IgG/HLA-DR複合体に対する自己抗体を分析した。Ro52/IgG/HLA-DR複合体に対する特異的抗体は,それぞれ抗MDA5と抗ARS抗体陽性の患者の90%と93%で検出された。これらの2つの炎症性ミオパチーを有する個々の患者において,抗Ro52/IgG/HLA-DR特異的抗体の血清力価の変化は,時間にわたってKL-6(抗MDA5抗体陽性DM患者におけるR=0.51,抗ARS抗体陽性PM/DM患者におけるR=0.67,および筋肉症状を有する抗ARS抗体陽性PM/DM患者におけるR=0.63)のレベルと相関していた。これらの結果は,細胞表面に発現するRo52/IgG/HLA-DRに対する抗体が炎症性ミオパシーサブグループの病因に関与することを示唆する。Copyright 2022 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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免疫性疾患・アレルギー性疾患一般 

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