文献
J-GLOBAL ID:202202277070156467   整理番号:22A1077267

OFDMダウンリンクにおけるFER改善に対する修正チャネル推定による巡回遅延ダイバーシティ(CDD)の利用

Use of Cyclic-Delay Diversity (CDD) with Modified Channel Estimation for FER Improvement in OFDM Downlink
著者 (4件):
資料名:
巻: E105.B  号:ページ: 326-337(J-STAGE)  発行年: 2022年 
JST資料番号: U0467A  ISSN: 1745-1345  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
自動駆動装置のような重要な制御のために時々用いられる,モノのインターネット(IoT)通信においても,高い信頼性が要求される。したがって,アップリンク(UL)とダウンリンク(DL)通信品質の両方が物理層で改善されなければならない。本研究では,多重化方式として直交周波数分割多重化(OFDM)を,フォワード誤り訂正(FEC)としてターボ符号を用いて構成する放送DLの通信品質に焦点を当てた。DLにおけるフレームエラー率(FER)を減らすために,空間時間ブロック符号(STBC)または巡回遅延ダイバーシティ(CDD)を使用する2つの送信ダイバーシチ(TD)技術を考えた。本論文の目的は,TD性能を評価し,CDDのFER性能をSTBCまで高めることである。この目的を達成するために,CDDに対してFERを改善するためにチャネル推定法を提案した。この目的のために,まずSTBCとCDDのFER性能を,計算機シミュレーションを行い,フェージングエミュレータを用いてハードウェアテストを行う事により,評価した。次に,2.5GHzバンドでフィールド実験を行った。これらの評価結果から,STBCとCDDは単一アンテナ伝送と比較してFERを改善することを確認した。提案したチャネル推定法によるCDDは,チャネル周波数応答(CFR)を正確に推定し,巡回シフト(ACS)量を適切に調整することによって,STBCとほぼ同じ性能を達成した。横須賀リサーチパーク周辺の受信装置を移動させるとき,TDに対するオムニアンテナによる空間ダイバーシチを用いたSTBCおよびCDDは,FERを夫々3.84×10-2から1.42×10-2および1.19×10-2へと改善した。(翻訳著者抄録)
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

準シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

分類 (1件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
無線通信一般 
引用文献 (26件):
もっと見る
タイトルに関連する用語 (5件):
タイトルに関連する用語
J-GLOBALで独自に切り出した文献タイトルの用語をもとにしたキーワードです

前のページに戻る