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J-GLOBAL ID:202202277729689171   整理番号:22A1043012

Wistarラットの脳および肝臓における炎症性サイトカインレベルの調節を介した四塩化炭素誘発酸化ストレスにおけるプロトカテク酸の保護的役割【JST・京大機械翻訳】

Protective role of protocatechuic acid in carbon tetrachloride-induced oxidative stress via modulation of proinflammatory cytokines levels in brain and liver of Wistar rats
著者 (6件):
資料名:
巻: 33  号:ページ: 143-154  発行年: 2022年 
JST資料番号: W3798A  ISSN: 0792-6855  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: ドイツ (DEU)  言語: 英語 (EN)
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目的:プロトカテク酸(PCA)は,抗酸化および抗炎症活性を含む多くの薬理活性を有する。本研究では,雄のアルビノラットにおいてCCl_4により誘導される肝臓および脳毒性における作用の根底にある機構を検討した。方法:ラットは,7日間前処理として毎日10および20mg/kgのPCAを与えられた。CCl_4の単一注射は,脳と肝臓毒性を誘発するために2時間後に与えられた。結果:CCl_4はアラニンアミノトランスフェラーゼ(ALT),アスパラギン酸アミノトランスフェラーゼ(AST)およびアルカリホスファターゼ(ALP)の活性を適度に上昇させた。PCAは対照と比べてASTレベルを有意に低下させた。全蛋白質およびアルブミン濃度は,すべての群でわずかな変化(p>0.05)を示したが,脂質プロファイルは,CCl_4による総コレステロールレベルの増加および高密度リポ蛋白質(HDL)の減少を示した。PCA(10mg/kg)はコレステロールレベルを有意に低下させたが,20mg/kg用量はHDL減少を中程度に抑制した。CCl_4で処理した群では,対応する低いGSH量でMDA産生が増加した。両器官におけるスーパーオキシドジスムターゼ,カタラーゼおよびグルタチオン-S-トランスフェラーゼの活性も低下した。特に10mg/kgでのPCAは,器官におけるGSHレベルを増加させることにより脂質過酸化を減弱した。生化学分析は,これらの器官におけるPCAによる抗酸化酵素活性の改善を明らかにした。さらに,PCAは脳と肝臓における炎症誘発性サイトカインCOX2のレベルを低下させたが,NF-κB発現は脳で阻害された。組織病理学報告はPCAの効果を検証した。結論:PCAは,抗酸化および抗炎症活性を介し,これら組織での毒性に対する保護を示し,可能性のある機構は,NF-κB/COX-2経路の調節を介している。Please refer to the publisher for the copyright holders. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (1件):
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生薬の薬理の基礎研究 

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