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J-GLOBAL ID:202202278137037913   整理番号:22A1093054

慢性腎臓病における心筋拡張機能障害と心血管死亡率の関連:大規模単一施設コホート研究【JST・京大機械翻訳】

Associations between Myocardial Diastolic Dysfunction and Cardiovascular Mortality in Chronic Kidney Disease: A Large Single-Center Cohort Study
著者 (11件):
資料名:
巻: 35  号:ページ: 395-407  発行年: 2022年 
JST資料番号: T0808A  ISSN: 0894-7317  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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拡張機能障害(DD)の臨床負荷と予後的役割は,最近の2016年米国の心エコー検査ガイドラインに基づいて,慢性腎臓病(CKD)の患者で不明のままである。さらに,CKD患者における心血管(CV)死亡率の危険を評価するための同時収縮機能障害とDDのリスクマッピングは未調査のままである。この後向きコホート研究は,台湾中部の三次医療センターで2008年から2016年の間に包括的心エコー検査を受けた20257人の成人患者を同定した。患者をCKDステージにより層別化し,各CKD層における3年CV死亡リスクを,主要危険因子として2016年米国心エコー検査ガイドラインに基づいて左室駆出率(LVEF)とDDグレードを用いた多変量Cox比例ハザードモデリングを通して推定した。ステージ1と2CKDの患者と比較して,ステージ4と5のCKDの患者は,有意に低い左室駆出率とより重度のDDを有した。左室駆出分画(<40%対≧60%;調整ハザード比,3.17;95%CI,2.54~3.97)およびDDグレード(重度DD対正常拡張期機能;調整ハザード比,3.33;95%CI,2.33~4.76)は,全研究集団で3年CV死亡率と独立して関連し,同程度の影響サイズを有した。対応する調整ハザード比は,ステージ4および5CKDの患者において,さらに4.20(95%CI,2.45-7.21)および4.54(95%CI,2.20-9.38)に増加した。収縮機能障害とDDは,CV死亡率に対する相互増強効果を示した。これら所見は,CKD患者に対する心臓保護の現在の実践が,通常の腎保護と共に初期段階で優先されるべきであることを示す。Copyright 2022 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
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JSTが定めた文献の分類名称とコードです
泌尿生殖器の疾患  ,  泌尿生殖器の臨床医学一般 

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