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J-GLOBAL ID:202202278745603454   整理番号:22A1067774

組織形態の選択とセグメント利益の価値関連性

著者 (2件):
資料名:
巻: 38  号:ページ: 97-110  発行年: 2022年03月31日 
JST資料番号: G0491B  ISSN: 0387-7086  資料種別: 逐次刊行物 (A)
発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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本稿では,集権企業と分権企業という組織形態の選択に経営者のキャリア・コンサーンが与える影響を理論的に考察する。特に,2つの事業部を持つ企業がセグメント利益を資本市場に開示する設定において,セグメントの特性によっていずれの組織形態を選択することが望ましいかを検証した結果,次の2つの条件を特定した。第1に,両セグメントの市場規模が同じで,セグメント利益に与えるショックも等しいという意味において,2つのセグメントの特性が似ているとき,CEOは集権企業を選択する。第2に,セグメント利益の不確実性の差が大きければ,CEOは分権企業を選択する可能性がある。(著者抄録)

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