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J-GLOBAL ID:202202280696228996   整理番号:22A0896791

エポキシ系複合材料の熱伝導率と難燃性を強化するために3D空間ネットワーク構造を有する炭化セルロース/窒化ホウ素エアロゲルを得る氷テンプレート法【JST・京大機械翻訳】

Ice template method assists in obtaining carbonized cellulose/boron nitride aerogel with 3D spatial network structure to enhance the thermal conductivity and flame retardancy of epoxy-based composites
著者 (8件):
資料名:
巻:号:ページ: 58-70  発行年: 2022年 
JST資料番号: W3998A  ISSN: 2522-0128  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: ドイツ (DEU)  言語: 英語 (EN)
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現代のマイクロエレクトロニクス包装材料の分野では,優れた熱伝導と難燃性の両方を有する高分子系複合材料の大きな必要性がある。しかし,ポリマーベース複合材料の増強効率は,ポリマーマトリックスにおけるフォノン散乱およびポリマーマトリックスと充填剤の間の連続熱伝導経路の欠如に起因する界面熱抵抗(R_itr)により,理論的に予測された値よりも実際に低い。本研究では,3D炭化セルロース/ホウ酸ボールミル改質窒化ホウ素エアロゲル(CCA/m-BN)ネットワークを,カスタマイズした方向性凍結鋳型アプローチと組み合わせた氷テンプレートを用いて,エポキシ(EP)マトリックスに浸透させて,新しいエポキシ系複合材料を報告した。製造したCCA/m-BN/EPは,純粋なPE(0.19W/(m K))および伝統的に混合したm-BN/EP複合材料(0.40W/(m K))と比較して,通常の方向性凍結鋳型で得られたCCA_CT/m-BN/EP複合材料(1.54W/(m K))と比較して,9.6wt%の低いm-BN負荷で,2.11W/(m K)までの著しく強化された熱伝導率(TC)を示した。さらに,CCA/m-BN/EPは,他の複合材料と比較して,全熱放出(THR)および全煙生成(TSP)のピークにおいて見られるかなりの低減を伴う望ましい難燃性性能を示した。高いTCと良好な難燃性を有する得られたCCA/m-BN/EP複合材料は,電子デバイス用の次世代熱散逸材料としての非常に有望な候補である。グラフ抽象;Copyright The Author(s), under exclusive licence to Springer Nature Switzerland AG 2021 Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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, 【Automatic Indexing@JST】
分類 (3件):
分類
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比熱・熱伝導一般  ,  エポキシ樹脂  ,  充填剤,補強材 
タイトルに関連する用語 (12件):
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