抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
・潮流発電は太陽,地球,月などの天体運動による潮汐力で発生する海の流れの運動エネルギーを利用した発電方式,本稿では潮流発電に関する最近の動向と今後の展望を解説。
・潮流発電方式には,着床式潮流発電,浮体式潮流発電,水中浮遊式潮流発電が存在,現在複数の国で,潮流,あるいは海流中での実証実験が進行中,欧州ではすでに実用化。
・我が国の現状として,環境省プロジェクト,長崎大学の浮沈式潮流発電システムを紹介,長崎大学の実験では,一日当たりの発電量の最大値は919W/h/dayを記録。
・わが国ではようやく実証実験のレベルで発電装置も輸入品,今後我が国の状況に合わせたタービンおよび装置の設計手法の確立が必要。