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J-GLOBAL ID：202202281503511863   整理番号：22A1081605

Pueraria thomsonii Benthの葉の抽出物からのグリコシドとフラボノイドは,腸内微生物叢を調節することにより高脂肪食とストレプトゾトシン誘導マウスにおける2型糖尿病を軽減する【JST・京大機械翻訳】

Glycosides and flavonoids from the extract of Pueraria thomsonii Benth leaf alleviate type 2 diabetes in high-fat diet plus streptozotocin-induced mice by modulating the gut microbiota

著者 (8件)： Zhang Shan-Shan (College of Chemical Engineering, Department of Pharmaceutical Engineering, Northwest University, 229 Taibai North Road, Shaanxi 710069, China) ,  Zhang Niu-Niu ,  Guo Sen ,  Liu Shao-Jing ,  Hou Yu-Fei ,  Li Shiming ,  Ho Chi-Tang ,  Bai Nai-Sheng
資料名： Food & Function  (Food & Function)
巻： 13  号： 7  ページ： 3931-3945  発行年： 2022年 
JST資料番号： W2339A  ISSN： 2042-6496  CODEN： FFOUAI  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： Pueraria(P.thomsonii)の葉からの20のグリコシド誘導体と9つのフラボノイドをカラムクロマトグラフィーによって分離して,核磁気共鳴分光法(NMR)と高速液体クロマトグラフィー(HPLC)によって特性評価した。P.thomsoniiの葉(PL)の抽出物からの20のグリコシドと9つのフラボノイドの含有量は,それぞれ173.3mg・g-1と134.7mg・g-1であった。最も高い含有量を有する2つのフラボノイドは,ロビン(49.28mg/g)とプエラリン(42.87mg/g)であった。6種のフラボノイド,すなわちプエラリン,ロビン,ルチン,クエルセチン,クエルシトリン,及びケンペロールはアカルボースよりもα-グルコシダーゼに対して阻害効果を示した。PLはインシュリンのレベルを効果的に増加させ,空腹時血糖量を減少させ,血漿中の脂質蓄積を減少させ,酸化的損傷と炎症を改善し,糖尿病マウスの肝臓と腎臓損傷を軽減する。さらに,PLは糖尿病に起因する代謝障害を改善し,炎症を軽減するためにClostridium celatumのレベルを低下させるために腸プロバイオティクスを増加させることができた。本研究は,糖脂質代謝と炎症レベルを調節するPLまたはそのグリコシド誘導体とフラボノイドが2型糖尿病を制御するのに使用できる可能性があることを示唆した。Copyright 2022 Royal Society of Chemistry All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： 肝臓 ,  血漿 ,  インスリン ,  炎症 ,  *葉 ,  *マウス ,  *グリコシド ,  *フラボノイド ,  *クズ属 ,  プロバイオティクス ,  酸素複素環化合物 ,  多価フェノール ,  芳香族縮合化合物 ,  ヒドロキシケトン ,  ケトン ,  配糖体 ,  二糖類 ,  ピラノシド
準シソーラス用語： *抽出物 , 【Automatic Indexing@JST】

分類 (4件)： 代謝異常・栄養性疾患一般  (GD05010J) ,  植物の生化学  (EH01050J) ,  野菜とその加工品  (FJ11020O) ,  食品の化学・栄養価  (FJ01020J)

物質索引 (4件)： ケンペロール ,  プエラリン ,  クエルセチン ,  ルチン

タイトルに関連する用語 (12件)： Pueraria ,  葉 ,  抽出物 ,  グリコシド ,  フラボノイド ,  腸内微生物 ,  調節 ,  高脂肪食 ,  ストレプトゾトシン ,  誘導 ,  マウス ,  2型糖尿病