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J-GLOBAL ID：202202281784877073   整理番号：22A0625855

せん断処理した高変性ピーナッツ蛋白質の可溶化機構と構造特性【JST・京大機械翻訳】

Solubilization mechanism and structural properties of high-denatured peanut protein treated by shearing

著者 (4件)： Yu Jiao-jiao (College of Food Science and Engineering, Tianjin University of Science and Technology, Tianjin, China) ,  Li Nan (College of Food Science and Engineering, Tianjin University of Science and Technology, Tianjin, China) ,  Li Shuhong (College of Food Science and Engineering, Tianjin University of Science and Technology, Tianjin, China) ,  Chen Ye (College of Food Science and Engineering, Tianjin University of Science and Technology, Tianjin, China)
資料名： Journal of Food Process Engineering  (Journal of Food Process Engineering)
巻： 45  号： 2  ページ： e13951  発行年： 2022年 
JST資料番号： A0938B  ISSN： 0145-8876  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 油抽出における高温および圧力による疎水性基によって支配された表面構造を示す高変性ピーナッツ蛋白質(PP)は,不十分な水和特性の適用で制限された。PPと水分子間の相互作用を改善するために,高速剪断均質化(HSH)技術を用いて凝集体を解重合した。結果は,可溶性蛋白質の濃度が15分で0.22から0.79mg/mLに増加し,続いて水保持能力の強化,粒径の減少,および熱安定性を示した。さもなければ,α-ヘリックス構造の減少および発色基の曝露は,二次および三次構造が変性したことを示した。C-O,C=O,C-Hの伸縮振動,β-ターン構造の増加,および親水性基(-OH)の曝露は,水和特性の改善の主な理由であった。さらに,水和特性は水相の安定化により安定なエマルションの形成を促進した。PPの強化された水和特性は,薬剤に対するPickeringエマルションおよびゲルのような飲料およびデリバリー製品の調製におけるその応用の拡大に寄与した。PRACTICAL APPLICATIONS:非熱処理技術の1つとして,HSH技術は食品加工の分野で広く用いられている。HSH処理は,強い剪断力,渦,およびキャビテーションを生成することによって材料を解重合し,それは操作が容易で,汚染を避けるのが容易であった。本研究は,HSH技術を用いてPPの水和特性を改善し,ドラッグデリバリー担体,栄養製品,組織足場および食品包装材料の調製に大きな研究可能性を持つ。Copyright 2022 Wiley Publishing Japan K.K. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： キャビテーション ,  高温 ,  *剪断 ,  相互作用 ,  熱処理 ,  水和 ,  乳濁液 ,  *可溶化 ,  ゲル ,  ヘリックス構造 ,  食品加工 ,  *タンパク質 ,  *ナンキンマメ ,  *変性 ,  ドラッグデリバリーシステム

分類 (5件)： 食品の化学・栄養価  (FJ01020J) ,  野菜とその加工品  (FJ11020O) ,  食品の品質  (FJ01040F) ,  果実とその加工品  (FJ11030Z) ,  食品蛋白質  (FJ09020N)

タイトルに関連する用語 (6件)： せん断 ,  変性 ,  ピーナッツ ,  蛋白質 ,  可溶化 ,  構造特性