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J-GLOBAL ID：202202283370667634   整理番号：22A0000290

新しいシングルステップFSP法により製造された厚さAl-GNP傾斜機能複合材料中のグラフェン中間層の曲げ誘起機械的剥離【JST・京大機械翻訳】

Bending induced mechanical exfoliation of graphene interlayers in a through thickness Al-GNP functionally graded composite fabricated via novel single-step FSP approach

著者 (3件)： Sharma Abhishek (Joining and Welding Research Institute, Osaka University, Ibaraki, Osaka, 560-0047, Japan) ,  Morisada Yoshiaki (Joining and Welding Research Institute, Osaka University, Ibaraki, Osaka, 560-0047, Japan) ,  Fujii Hidetoshi (Joining and Welding Research Institute, Osaka University, Ibaraki, Osaka, 560-0047, Japan)
資料名： Carbon  (Carbon)
巻： 186  ページ： 475-491  発行年： 2022年 
JST資料番号： H0270B  ISSN： 0008-6223  CODEN： CRBNA  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： FSP前の強化材の組み込みのために,新しいステップ溝形成アプローチを提案し,FSPの一段階を用いて,表面近くの強化材のより高い体積率とコア中の比較的低い体積分率を有する厚さ方向の組成勾配の生成を可能にした。Al-GNP傾斜機能複合材料(FGC)の全引張強度は純アルミニウムに比べて約52%増加した。コア領域の局所Young率と降伏強さは,作製した複合材料の表面領域と比較して,それぞれ約12%と~54%増加した。コア領域における最大歪も,表面領域にわたってより高い剛性を示す~38%減少した。対照的に,表面領域の微小硬さは,作製した複合材料のコア領域と比較して,約18%増加した。このように,より高い表面硬度と優れたコア引張強度の組み合わせが,提案した方法によって達成された。GNPの機械的剥離をもたらすグラフェン中間層の曲げは,Al/GNP界面の荷重共有能力を増加させた。AlとGNPの間の界面と熱膨張不整合の係数による負荷共有を,作製した複合材料における支配的な強化機構として同定した。Copyright 2022 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： Young率 ,  界面 ,  熱膨張 ,  微小硬さ ,  複合材料 ,  *アルミニウム ,  剛性 ,  補強材料 ,  引張強さ ,  降伏強さ ,  不整合 ,  *グラフェン
準シソーラス用語： 組成傾斜 ,  表面硬度 ,  純アルミニウム , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (5件)： アルミニウム ,  グラフェン ,  傾斜機能材料 ,  摩擦撹拌処理(FSP) ,  インタフェイス

分類 (2件)： 炭素とその化合物  (YB02060D) ,  充填剤,補強材  (YH05030J)

タイトルに関連する用語 (8件)： FSP ,  Al ,  GNP ,  複合材料 ,  グラフェン ,  中間層 ,  曲げ ,  誘起