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J-GLOBAL ID:202202284312132284   整理番号:22A0479094

フェノールモデル化合物の選択的酸化脱リグニンと阻害作用による生物燃料生産のためのセルロースの酵素加水分解に対するリグニンの負効果への洞察【JST・京大機械翻訳】

Insight into the negative effects of lignin on enzymatic hydrolysis of cellulose for biofuel production via selective oxidative delignification and inhibitive actions of phenolic model compounds
著者 (10件):
資料名:
巻: 185  ページ: 196-207  発行年: 2022年 
JST資料番号: A0124C  ISSN: 0960-1481  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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リグノセルロースバイオマスのセルロースアクセシビリティに及ぼすリグニンのマイナス効果を理解するために,塩化ナトリウムによる麦藁の酸化前処理を,理想的試料を得るために選択的脱リグニンに使用した。ヘミセルロースとリグニンの間に強い相互作用効果が見出された。高いキシラン含有量(25~30%)の場合,高い酵素的グルカン変換(EGC)(>80%,20FPU/g固体)を達成するために,比較的低いリグニン含有量(11.9%)で中程度の脱リグニン(56.3%)が必要である;一方,低キシラン含量(2.6~3.9%)の場合,酸化処理によるリグニンのわずかな除去は,最終EGCでセルロース消化性を良好に増加でき,残留リグニン含有量が30.9%と高かった。脱リグニンは,変形,細胞壁層の破壊,および中間ラメラの消滅によって,基板表面形態を大きく改変する。酸化はまた,リグニンの官能基と表面特性を改変し,抑制効果の減少をもたらした。p-ヒドロキシフェニル単位中のフェノール性水酸基(Ph-OH)は,セルラーゼカクテルの濾紙活性に対する最も強い阻害を示した。Ph-OHはエンド及びエキソグルカナーゼよりもβ-グルコシダーゼに対して強い阻害を示した。水素結合と静電相互作用は主にPh-OHの抑制作用の原因となる。Copyright 2022 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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生物燃料及び廃棄物燃料 
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