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J-GLOBAL ID：202202285644071980   整理番号：22A0907213

帝王切開瘢痕妊娠に対する単回局所メトトレキサート注射の安全性と有効性【JST・京大機械翻訳】

Safety and Efficacy of a Single Local Methotrexate Injection for Cesarean Scar Pregnancy

著者 (3件)： Yamaguchi Munekage (Department of Obstetrics and Gynecology, Faculty of Life Sciences, Kumamoto University, Kumamoto,Japan (all authors).) ,  Ohba Takashi (Department of Obstetrics and Gynecology, Faculty of Life Sciences, Kumamoto University, Kumamoto,Japan (all authors).) ,  Katabuchi Hidetaka (Department of Obstetrics and Gynecology, Faculty of Life Sciences, Kumamoto University, Kumamoto,Japan (all authors).)
資料名： Journal of Minimally Invasive Gynecology  (Journal of Minimally Invasive Gynecology)
巻： 29  号： 3  ページ： 416-423  発行年： 2022年 
JST資料番号： W3258A  ISSN： 1553-4650  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 帝王切開瘢痕妊娠(CSP)の治療に対する単一局所メトトレキサート(MTX)注射の安全性と有効性を検討するために,治療後の生殖転帰を評価し,胎児心臓活動または血清ヒト絨毛性ゴナドトロピン(hCG)レベルの存在に従ってCSP患者の治療後の臨床転帰を確認した。後向きコホート研究。大学病院。CSPの女性。経膣超音波ガイド下の単一局所MTX注射。合計45のCSPケースを同定した。平均(標準偏差,範囲)推定在胎齢は7.7(1.7,5.4-12.5)週であり,平均血清hCGレベルは51801(40761,2307-187898)mIU/mLであった。3症例はMTXによる追加治療を必要とし,症例はいずれも子宮動脈塞栓形成または子宮摘出術を必要としなかった。単回投与に対する成功率は93.3%であり,MTXによる追加治療が含まれると100%であった。胎児心臓活動または100000mIU/mL以上のhCGの初期レベルを有するhCG正規化に必要な平均時間は,対照よりも有意に長かった(93.4対77.1日,p=0.12;113.7日対83.6日,p=0.10)。その後の妊娠を希望する女性23名のうち,13名は治療後に14名の健康な新生児を出産し,3名は妊娠を継続し,3名は再発性CSPを経験した。単一局所MTX注射は,胎児心臓活性の存在またはhCGの初期レベルにもかかわらずCSPの治療に対して安全で有効であり,その後の問題のない妊娠の可能性を可能にする可能性がある。Copyright 2022 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： 標準偏差 ,  血清 ,  新生児 ,  *妊娠 ,  子宮切除 ,  *帝王切開 ,  正規化 ,  *瘢痕 ,  塞栓術 ,  単回投与 ,  大学病院 ,  子宮動脈 ,  後向きコホート研究
準シソーラス用語： 胎児心臓 ,  経腟超音波診断 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (4件)： 保存的治療 ,  受胎能保存 ,  ヒト絨毛性性腺刺激ホルモン ,  生殖転帰

分類 (2件)： 婦人科疾患・妊産婦疾患の薬物療法  (GS05020N) ,  婦人科疾患・妊産婦疾患の治療一般  (GS05010C)

タイトルに関連する用語 (7件)： 帝王切開 ,  瘢痕 ,  妊娠 ,  メトトレキサート ,  注射 ,  安全性 ,  有効性