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J-GLOBAL ID:202202285671131579   整理番号:22A0496091

冠動脈疾患患者における栄養不良と造影剤誘発急性腎障害のリスク【JST・京大機械翻訳】

Malnutrition and the risk for contrast-induced acute kidney injury in patients with coronary artery disease
著者 (22件):
資料名:
巻: 54  号:ページ: 429-435  発行年: 2022年 
JST資料番号: W4497A  ISSN: 1573-2584  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: ドイツ (DEU)  言語: 英語 (EN)
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目的:栄養失調は,冠動脈疾患(CAD)の一般的共存症であり,しばしば有害事象と関連する。栄養不良は,造影剤誘発急性腎臓損傷(CI-AKI)の危険因子として,コレステロール,アルブミン,および高リンパ球をしばしば低下させる。CAD患者における冠動脈血管造影(CAG)後の栄養不良とCI-AKIの間の関連を評価することを目的とした。方法:2013年1月から2016年2月までのCAGを受けている4,271人の連続患者を含む,前向き多施設研究,REICIN(NCT0140232)から栄養状態(対照栄養状態スコア(CONUT))の変数を有する3170人のCAD患者を分析した。患者を正常群(CONUTスコア0~1)と栄養不良群(CONUTスコア>1)に分けた。栄養不良とCI-AKIのリスクとの関連を,多変量ロジスティック回帰分析を用いて,すべてのCAD患者で調べた。結果:患者3170名(平均年齢:63.1±10.7歳)のうち,1865名(58.8%)が栄養不良に罹患し,111名(3.5%)がCI-AKIを発症し,正常群では23名(1.76%),栄養不良群では88名(4.72%)であった(p<0.01)。栄養不良患者はより高齢であり,貧血およびより悪い心臓腎機能を有していた。交絡因子の調整後,CI-AKIのリスクは,正常群より栄養不良群で1.04倍高かった(調整OR:2.04,95%CI 1.28~3.38,p<0.01)。結論:CAGを受けているCAD患者の間で,栄養失調は極めて一般的であり,CI-AKIの二重リスクと関連する。CAD患者における介在性栄養失調の潜在的腎保護を検討するためにはさらなる研究が必要である。Copyright The Author(s), under exclusive licence to Springer Nature B.V. 2021 Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
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循環系疾患の外科療法  ,  循環系の疾患 
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