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J-GLOBAL ID:202202285791209732   整理番号:22A0448097

フィトエンシンターゼ(ClPsy1)遺伝子におけるヌクレオチド変化はスイカ(Citrullus lanatus L.)のゴールデン果肉に寄与する【JST・京大機械翻訳】

Nucleotide variation in the phytoene synthase (ClPsy1) gene contributes to golden flesh in watermelon (Citrullus lanatus L.)
著者 (11件):
資料名:
巻: 135  号:ページ: 185-200  発行年: 2022年 
JST資料番号: D0382B  ISSN: 0040-5752  CODEN: THAGA6  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: ドイツ (DEU)  言語: 英語 (EN)
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キーメッセージ:スイカにおけるゴールデン果肉形質を制御する遺伝子を発見し,前方遺伝戦略を通して染色体1の39.08Kb領域に微細マッピングし,Cla97C01G008760(フィトエンシンターゼ蛋白質として注釈付け,ClPsy1)を最も可能性のある候補遺伝子として認識した。ビタミンA欠乏は世界的な公共栄養問題であり,β-カロテンはビタミンA合成の前駆体である。ゴールデン果肉(gf,β-カロテンの蓄積量に起因する)は重要な遺伝資源である。本研究において,分離したgf遺伝子集団の遺伝子解析は,gfが単一劣性遺伝子によって制御されることを示した。BSA-seq(分岐分離分析)と初期連鎖分析はスイカ染色体1上の290-Kb領域のgf遺伝子座を配置した。1000以上のF_2植物を含む大きな個体群における更なる微細マッピングは,この領域を2つの遺伝子,Cla97C01G008760とCla97C01G008770を収容し,それぞれフィトエンシンターゼ(ClPsy1)とGATA亜鉛フィンガードメイン含有蛋白質をコードしている。親株間の遺伝子配列と発現分析は,gf形質の最良の候補遺伝子としてCla97C01G008760を明らかにした。親系統間のClPsy1の最初のエキソンにおける非同義SNP変異は,遺伝的個体群における個体間でのみgf形質と共分離して,天然スイカパネルにおける果肉色と関連しなかった。26スイカ系統のプロモーター配列分析は,MYBとMYC2転写因子に対応するシス作用要素配列における2つのSNPを明らかにした。RNA-seqデータおよびqRT-PCR検証は,2つのMYBが親株においてClPsy1と同様の発現傾向を示し,ClPsy1発現を調節することを示した。さらなる研究知見は,gf形質がClPsy1だけでなくClLCYB,ClCRTISOおよびClNCED7によっても決定され,スイカβ-カロテン蓄積において重要な役割を果たすことを示した。Copyright The Author(s), under exclusive licence to Springer-Verlag GmbH Germany, part of Springer Nature 2021 Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
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遺伝子の構造と化学  ,  麦 
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