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J-GLOBAL ID:202202286436096025   整理番号:22A0828824

Rosa laxa Retzの果実の標準化のための顕微鏡研究と薬理学的技術【JST・京大機械翻訳】

Microscopic investigations and pharmacognostic techniques for the standardization of the fruits of Rosa laxa Retz
著者 (5件):
資料名:
巻: 85  号:ページ: 1035-1045  発行年: 2022年 
JST資料番号: T0531A  ISSN: 1059-910X  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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Rosaceae科に属する潅木であるRosa laxa Retzは,中国新疆の天山山脈の北部山腹に広く分布している。R.laxa(FRL)の果実は,抗菌,脂質低下および抗酸化作用を有する。本研究では,FRLをその源,形態,顕微鏡的特性,および物理化学的性質の薬理学的同定に供した。顕微鏡は,FRLの断面特性が明らかであり,FRL粉末が血管,柔組織細胞,外果皮細胞,花粉粒,およびクラスタ結晶を含むことを示した。走査電子顕微鏡(SEM)分析結果は,多数の絨毛と多くの小さな粒子(5~50μmの粒径)がFRL粉末中に観察され,粒子表面に多くのガリーが存在することを示す。さらに,FRLの二次代謝産物を,紫外-可視(UV-Vis)分光法,Fourier変換赤外(FTIR)分光法,および薄層クロマトグラフィー(TLC)によって特性評価した。結果は,FRLがフラボノイド,フェノール酸,グリコシドおよびタンニンを含む種々の二次代謝産物を含むことを示した。抽出溶媒としての水は最も高い抽出率を有し,総フラボノイドの含有量は2.88mg/gであり,総ポリフェノールの含有量は54.89mg/gであった。さらに,TLC同定は,カテキンとチリロシドを含むことを明らかにした。ここで報告されたFRLのこれらのパラメータは,FRLの同定と品質管理と同様に,薬局的標準の開発に重要である。Copyright 2022 Wiley Publishing Japan K.K. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (1件):
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植物形態学・解剖学 
物質索引 (1件):
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